さっそく、カーモデルオブザフジミからまいりましょう! |
ノミネート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆第一次(ノミネート)選考◆ 2004年にフジミ模型から発売されたキットは次のとおり。
頭がさがります…。しかしこんなに出ていたなんて…。 そんな中、完全新作として発売され、第一次選考対象車は次のとおり。
フジミフジミ模型の特徴として、デカールや金型を新規に追加しておバージョン替えが大量に販売されることから中にはそのあたりと考慮して新型あつかいしてもいいんじゃない?ってものもありますが、一応この8台を基本とします。 @ディアブロはすでにボルトオンキットとして一年以上前から発売されていたものではありますが、98〜00年モデルやデラックスバージョンとしてエッチングパーツを追加するなどを考慮して、ディアブロシリーズとして評価。 Aムルシエラゴはホビーショウでは実車を展示するなど気合の入った一品。残念ながら足回りのデキは今ひとつのようで、結構大幅な改修が必要です。それでも全体的な雰囲気はまずまずで、迫力ある一品には違いありません。 C大蛇、Dガヤルドはレジンキットであることから価格が高額であり、一般的なプラキットと比較することは難しいのですが、実車における輸入車と同じくそれしか無いものそこに価値を見出せるユーザーもいるということから対象としますが、ここではやはり大賞とは言えないところです。 Eベレット、G117クーペはノスタルジックシリーズとも言える車種選定からの2台ですが、Eベレットは新作ながら特別新しい試みは感じられないものの良くも悪くもフジミスタンダード。でも雰囲気はかなり良く、十分合格点と言えそうです。Fガヤルド、G117クーペはまだこの地点未発売。来年ずれ込みも想像にかたくないことから対象外とします。 そんな中、カーモデルオブザフジミとしましては、BNEWミニクーパーを選出します。 実車の発売からはずいぶんと経ってしまいましたが、先発のレベル製と比較して、後発らしく雰囲気、組み立てやすさに加えメッキパーツの使い方に新たな志が感じられるところが理由です。マイナスとしてはウィンドウパーツの合いの悪さなどが目につきますが、十分すり合わせの範囲かな?と思われます。 Aムルシエラゴと悩みましたが、素材としてより素組のままでの評価からミニを選出しました。 もちろん素材としても、色々遊びやすい車種であるミニですから、今後も色々バージョン替えでわれわれを楽しませてくれることでしょう。 フジミ模型総括としては、相変わらずの物量攻勢で楽しませてくれました。 昨年のインチアップディスクシリーズの新車攻勢から一転して外車、旧車が発売された1年。もう少し各種バランスよく出せないのかなぁなんてのは贅沢なんでしょうか?現行国産車ファンの私としては物足りない一年と言ってしまいます。また、多数のバリエーション替えの中でもほぼ完全改修と言えるほどのRX8などもある意味では評価したかった一品です。もちろん、旧金型のまま店頭放置のキットがあることはいかがな物かと思います。 また、一連のフェラーリ再販については版権の関係から数量限定で販売されるしかなかったとは言え長らくの製造中止品だったんですから、もう少し数を出してもらえたら…って思いが強いです。特にディノ、355、348はケーニッヒ系を全部止めてでも…。一部では買占め→オークションという不逞の輩まで出る始末。 2005年も今の雰囲気で旧車、外車、フェラーリ再販のシリーズが続く気配。 個人的には2004年新車の中から来年期待したいのは、レジェンド、パッソ/ブーン、ゴルフといったあたりでしょうか。ティーダを出せるのはフジミ模型だけなんでしょうが、ちょっと難しいかな…。 |
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続いてはアオシマ模型編! |