嬬恋にある愛妻の丘での星見記録です。 キャベツ畑の真ん中に「愛妻の丘」があり、その駐車場の一角で星見をしました。 陽が沈む前に現地に到着。観光客が結構いましたが、陽が傾くにつれだんだんと減ってきたので、機材をセットして暗くなるのを待ちます。 |
夏の銀河が見え始めたので撮影開始。先ずは望遠鏡でM8(干潟星雲)を狙います。 オートガイドで30分ほど露出する間は暇になるので、適当に固定撮影をしたりして時間をつぶします。 |
|
M8(干潟星雲)は南の低い所にあるので、今まで狙う機会が無かったのですが、ようやく撮ることが出来ました。 |
|
南東の方角には浅間山が見えます。この時間だと秋の星なので寂しい感じですが、春から夏にかけてなら銀河が横たわるように見えるので、その時期も狙ってみたいですね。 | |
東側は愛妻の丘。愛妻の丘には、いろいろなオブジェがあるので、それらを前景に星を撮るのも面白そうです。 冬の星を代表する、おうし座、スバルが上がってきました |
|
この日は湿度が高かったようで、フードが浅い広角系レンズだと、いつの間にかレンズが曇っていました。8枚ほど撮ってコンポジッドしようと思っていたのですが、最初の1枚しか使えませんでした。 | |
深夜12時過ぎくらいからは良い具合に登ってきた冬の星々を狙います。 ふたご座の足元にある、くらげ星雲(IC.443)とモンキー星雲(NGC2174-5)を撮ったのですが。。。 対象が真ん中からずれてしまいました。 この頃から、赤道儀のモータードライブのLEDが点滅を始めました。どうやら、バッテリ切れです。 様子を見ていたのですが、パワーが落ち始めガイド星を追えなくなりました。 |
|
仕方ないので固定撮影に切り替え、冬の星々を堪能。 浅間山とオリオン座(固定撮影 6コマをコンポジッド。ソフトフィルター使用) |
|
久しぶりの星見は、初めての場所だったのですが、視界も良く、前景の浅間山が良いアクセントになる場所でした。ただ、観光地のため、深夜まで結構車が近くを通ったり、駐車場に入ってきます。おかげで、何枚かヘッドライトの光が入ってしまいました。撮影枚数を多めにしておかないと、あとで使える枚数が少なくなる恐れがあるので要注意です。 今度は、天の川が登ってくる頃にまた来たいと思います。 それまでにバッテリを新しくしておかないと。 |