武川 スーパーマルチ
LCDメーターの装着
< 能書き >
チューニングがシビアになるに連れて次のステップに進む為の
データ−が色々と必要になるのですが、多数のデータ−要素が
必要になり、データ−取りも一苦労になってしまいます。
規定速度到達までの時間、最高速、最高回転数、温度云々・・・。
そんな、悩み軽減してくれるメーターが、
スーパーマルチLCDメーターです。
< 目 的 >
セッティングの為のデータ−取り細分化を安易にする為、装着です。
・・・見栄えも半分くらい・・・?
< チョイス >
< チョイス >
今回、私がチョイスしたのはコレ。
武川製 スーパーマルチLCDメーター
< 内 容 >
< 準備 1 >
特にメーターの他に準備する物・・・
というのも無いのですが、
今回は、じっくり作業をしたかった為、
スペアでインパネカウルを購入しました。
< 完成 1 >
唐突ですが、いきなり完成!(爆)
決して、編集をサボってる訳では無いのですが、
今回は、装着パーツの中でも、高級な品物で、
目立つ部分だけに、盗難を心配して、
装着工程は割愛させて頂きました・・。
アクリル板と汎用ステーを使い、切った貼ったで作製。
カーボン風のカッティングシートでチョコット装飾して完成です。(笑)
上からはトルクス、中はL/Hという特殊なビスで固定しています。
上からアクリル板が覆ってしまい、
操作ボタンが押せませんね・・・
実は、この装着の前に、試験的に1ヶ月ほど
装着していたのですが、
スタンダードのボタンが非常に操作し難い・・・。
特にグローブをしていると最悪で、
ボタンを押すのに一苦労です。
ですので、今回は、一度メーターを分解、
スイッチの回路のパターンに、割り込み配線を入れて
手前のプッシュスイッチ(5連でカウルに付いているボタン)
で操作出来るようにしました。
副産物として、雨の心配もなくなります。
プッシュスイッチの耐雨性は怪しいですが、
今の所、大丈夫です・・・。
< 動作 1 >
夜間の照明です。
右はタコメーターですが、青、橙、赤の三色が自由に選択できます。
ん〜、、なんかその気にさせてくれるメーターですね。(笑)
↑クリックで起動の動画が見れます。
このメーター、起動する瞬間が、メチャクチャに格好良いんです。
まるで、ガンダムのコクピットの様・・・
(アニメネタ失礼・・)
< 動作 2 >
最高速を計測してみました。
表示の右下の数字が、MAX速度です。
127km/h。
ノーマルマフラーベースではこの辺が限界か!?
<参考速度補正値>
メーターギア ホイール18丁/メーター9丁=2.0 ←@
タイヤ周長 ノーマル
90/90−12
メーカーデータ・外径463より計算
46.3×3.14×@=290.6 ←A
現状フロントタイヤ
HOOP B03 110/70-12
メーカーデータ・外径459より計算
45.9×3.14×@=288.2 ←B
補正値
B ÷ A × 100%=99 %
< 注意事項 >
電子パーツは振動や衝撃を嫌いますので、固定は十分に考慮し
お取り付け下さい。
メイン電源、ウィンカー、OIL警告等、電気系統の加工を行いますので、
バッテリーのマイナス端子を外して作業を行い、誤配線等による
ショートにも十分にご注意下さい。
< 使用する材料 >
・武川 スーパーマルチLCDメーター
・・・・知人より中古を激安購入
・エーモンステー
・・・・600円 くらい
・特殊ビス各種
・・・・500円 くらい
・透明アクリル板 適量
・・・・500円 くらい
・カーボン風カッティングシート
・・・・1,500円/1m
・電子機器用プッシュスイッチ×5
・・・・70円×5
・リード線 適量
・・・・自宅の在庫使用
・はんだ
< 使用する工具 >
・ハサミ
・糸鋸
・ニッパ、ペンチ
・ドライバー
・特殊ドライバー
・はんだコテ+ホットカッター
< 使用するケミカル >
・パーツクリーナー(必要に応じて)
< 参考文献 >
・武川 スーパーマルチLCDメーター 取り扱い説明書
・アドレス110サービスマニュアル (配線図)
< インプレ >
上記内容でご案内した通り、カッコいい!の一言です。(笑)
イグニションをONにするたび、レーシーな気分にさせてくれます。
外観ノーマルがメーターに限り崩れてしまう形ですが、
まあ、良いとしましょう・・・(苦笑)
今後はストップウォッチ片手に、タイム計測をしなくても、
定速までのデータ−は取れるので、
色々と役立ちそうです。