デイトナ製 ブレーキパッドの装着
< 能書き >
113ccという排気量により、余裕の走行性能を見せるアドレス110ですが、
ブレーキの類は、50ccであるZZや車重の軽いV100等と同等の物が装着
されています。
ZZやV100がオーバークオリティでアドレス110にも十分な制動力なのかは
微妙な疑問を感じる所ですが、実際に走り込んでみると制動力の不足を感じます。
全然効かない訳でもないので、ノーマルが消耗してからでも・・・
と、ノーマルのパッドで乗り続けていましたが、遂にノーマルも
その役目に終止符を打たんばかりの残量になったので、交換のついでに
社外の摩擦係数の高いパッドに交換する事にしました。
< 目 的 >
言わずと知れた制動力の向上を目的とします。
< チョイス >
< チョイス >
私がチョイスしたのはコレ。
デイトナ製 赤パッド。
昨今ではかなりのメーカーでパッドを出しているようですが、
コレを知らない人は居ないと言っても良いくらいメジャー
なのではないでしょうか・・・。
そういえば、昔あった緑や白?など何処へ行ってしまったのでしょう?
< 内 容 >
< 観察 1 >
戦闘的というか・・・・
赤い塗装が鮮烈ですね。
まあ、500kmも走れば真っ黒になってしまいますが・・。
取り付けは・・・
なんら、ノーマルのパッドを交換するのと変わりありません。
交換方法はコチラ
↓↓↓
ブレーキパッドの交換
更にエア抜きはコチラ
↓↓↓
ブレーキフルードの交換と補充
< 注意事項 >
速度を落とすための重要な部分です。
確実に作業を実施し、ボルトorナットの締め忘れなど無いように注意をして下さい。
また、交換したてのパッドの面は平らで、今まで使用しているローターは磨耗などで
凸凹になっております。
最初の約100km程度は平らなパッド面が凸凹のローターの面にあわず、本来の
制動性能が発揮できません。 しばらく慣らし運転(当たりを付ける)
を行うようにして下さい。
また、早く当たりを付ける為に、急制動などを繰り返し、いきなりパッドを高温などに
してしまうと、台座から摩擦材が剥がれたり、クラックなどのトラブルの原因と
なりますので、お避け下さい。
< 使用する材料 >
・デイトナ製 赤パッド ¥3,800-
< 使用する工具 >
<使用する工具 >
・M4 プラスドライバー
・M8 ヘキサゴレンチ
・ウォーターポンププライヤー 又は ピストン戻し
・ラジオペンチ
<使用するケミカル >
・ブレーキクリーナー
<参考文献 >
・特になし
< インプレ >
交換後、約100kmほど無理なブレーキングを極力控え、
当たりが出てきた様なので、多少レイトなブレーキングをしてみました。
元々、私のアドレスにはNSRのローターが装着されており、
それなりの制動力が備わっていたのですが、さすがわ赤パッド。
確実に制動力が上がっています。
コレは止まりますね。
レバーを握り込んだ際の制動力の応答性も良く、初期制動が極端に高かったり、
奥で急に効いたり等の変な癖がありません。
扱いやすくコントローラブルですね。
こうなると、ロック寸前のレイトなコントロールもしてみたくなります。。
残るブレーキ強化の手段は最早、メッシュホースかぁ!?