・C56151

 C56151は昭和13年に製造され、深川、名寄、苗穂、五稜郭など、昭和31年まで北海道内で活躍し、以後長工式集煙装置を取り付けて、松本、上諏訪など、大糸線で活躍しました。
 モデルはカトー製をベースに、やえもんデザインの集煙装置、スノープロウ、銀河モデル、レボリューションファクトリーのパーツを使用して、大糸線で活躍していた当時の姿を再現してみました。

本機はナンバーの取り付け位置が高いのが特徴です。
集煙装置からデフレクターにかけて伸びているつらら切りを、綺麗に左右対象に曲げるのに苦労しました。

長工式集煙装置、前に大きく飛び出したスノープロウが特徴です。

空気作用管はハンドレールの上を走っています。

寒い地域での活躍のため、旋回窓が左右共に取り付けられています。

写真では判りにくいですが、非公式側のオイルポンプ箱(梯子の手前)は箱形ではなく、本機では丸型になっています。

C56の集煙装置付きは、結構似合っていると思います。

火室上部の資料がほとんどなく、想像で作っています。

C56の特徴でもあるスローピングテンダー。
前の手摺は別体化しています。

テンダー後妻の資料がなく、他のナンバーを参考に作りました。

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