・C5549
C5549は現在、北海道稚内市の開運町北防波堤利礼ドームに第2動輪のみ保存されています。1937年(昭和12年)に製造され、盛岡、会津若松を経て、1955年(昭和30年)に旭川機関区配属になり、以後宗谷本線で活躍しました。1972年(昭和47年)から、北防波堤利礼ドームに静態保存されていましたが、潮風を受けて荒廃が進み、1996年(平成8年)10月に残念ながら解体されてしまいました。
モデルはカトー製をベースに、やえもんデザインや銀河モデル、晴海模型、レボリューションファクトリーのパーツを用いて、晩年の姿を再現しています。
低い位置のナンバープレート、1段曲がった手すりが特徴です。
砂溜の前、公式側になにやら管が飛び出しています。
なんでしょう?
北海道のC55は、火室下までケーシングで覆われています。
標識灯はランボード上のデフレクターの裏側にあります。
火室上部の配管を忠実に再現しました。
密閉キャブドアは銀河モデル製のパーツを用いています。
増炭板は四角ではなく、少々カットされた形状です。