・C5530
30号機は最後まで活躍した流線形改造車(流改車)です。本機は保存される予定でしたが、50号機と間違えられて解体されてしまい、結局流改車は1輛も保存されませんでした。
流改車はワールド工芸から発売されているのですが、ハンダ付けが苦手なので、カトー製のC55をベースに改造しました。(のちにマイクロエースから発売)
(RM MODELS 78に掲載)
キャブやドーム形状、テンダーなど流改車ならではのディテールが目立ちます。
キャブドア下の形状は数種類ありますが、この30号機の形が一般的。
キャブの製作方法はネコ・パブリッシング発行のRM MODELS78号に記載されています。
流線形の名残りでテンダーも背が高く、角張った形状をしています。
炭庫仕切りに前照灯が埋め込まれているのも北海道ならではのディテール。
<RM MODELS78より 許可を得て掲載>