C575

 C575は現在兵庫県姫路市にある御立交通公園に静態保存されています。晩年は梅小路機関区、豊岡機関区に配屬されました。本機は最後まで集煙装置などの目立つ改造は行われず、正面ナンバープレートも形式入りで、原形をよく留めていたことから人気を集めました。梅小路機関区配屬当時はイベント列車の牽引なども行いました。
 モデルはカトー製をベースに、やえもんデザインや銀河モデルのパーツを使用して、各部を梅小路機関区当時(厳密には昭和46年)のスタイルに改造してみました。(DCC/サウンドデコーダー搭載)

点検窓(蓋付)を除くと、ほぼ原形を保った本機は、とても人気がありました。

本機の特徴でもある形式入りナンバープレートは、特注で作って頂きました。
本当はスノープロウに「C575」と入れたかったのですが、挫折しました。

キャブ下の配管も、出来る限り忠実に再現しました。
バタフライスクリーンにも、透明プラ版をはめ込んでいます。

反射板ハンドル部分には実物と同じく矢印を書いてみました。

非公式側のランボード下も忠実に再現

テンダーには、小型の増炭板以外は原形を保っています。
内部にはCross Head IA社製のサウンドデコーダーを搭載。

運転重視のため、カプラーは台車マウントのままにしています。

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