C57201

 C57201は現在、北海道旭川市神居小澤旧神居小澤駅に静態保存されています。C57のラストナンバーです。製造当初(昭和22年)から昭和43年まで小樽築港機関区で活躍の後、旭川機関区に転属になり、1年と少しの活躍で廃車となりました。
 モデルはカトー製三次型(180号)をベースに、やえもんデザインや銀河モデル、やワールド工芸、晴海模型、レボリューションファクトリーなどのパーツを使用して、四次型へ各部を大々的に加工しています。小樽築港機関区配属当時を再現しています。(DCCデコーダー搭載)

C57一次型とは全く異なる形状
C59のミニ版と言った感じです。

給水温め器にはカバーが取り付けられています。

湾曲した手動逆転器はプラ板から製作

キャブ前妻の出窓が特徴です。

昭和43年当時は前照灯、シールドビームの他、ナンバープレート上部左側にも標識灯が取り付けられていました。
これはやえもんデザイン製のパーツを用いています。

一般的なC57では、ドームの前部分は直角に立ち上がっていますが、本機は少々斜めになっています。
これは現在、動態保存されている180もこのようになっています。

本機にピッタリの重油タンクのパーツがなかったので、自作しました。
銀河モデル製のパーツは少々大きいです。
晩年には、清缶剤タンクは取り外されてしまいました。

一次型とは大幅に形状の異なる船底テンダー
これもC57三次型のテンダーを加工して製作しています。
テンダー台車はC62用です。

ナンバープレートはレボリューションファクトリー製を使用

テンダー前妻部分も忠実に再現しました。

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