・C571やまぐち
C571は現在梅小路蒸気機関車館に保存されており、1年のほとんどは山口県の小郡機関区配属として山口線で活躍しています。昭和54年8月1日から国鉄(現JR)初の蒸機復活運転が始まり、現在に至ります。
モデルはカトー製の山口号タイプをベースに、銀河モデルやワールド工芸、タヴァサ、だるまや製のパーツを用い、C581と共に活躍した当時のスタイルを再現してみました。現在の装飾を施された本機を見なれた方にとっては、少々味気ないかもしれません。空気作用管、砂捲管元栓などはモールドのままにしています。(DCC/サウンドデコーダー搭載)
お馴染み「SLやまぐち」号のC571です。
やまぐち号独特の集煙装置。
長野工場製集煙装置の図面を元に作られ、電車用ドアエンジン操作による自動式となっています。
ちなみに長野工場製集煙装置は手動式です。
動輪の穴は貫通してあります。
キャブにはタブレット受(タヴァサ製)、メーカーズプレート(銀河製)、ATSマークなどが入りにぎやかです。
本来ならキャブ前窓は旋回窓になっているが省略(手抜きとも言う・・・・)
赤いナンバープレート(だるまや製)がチャームポイント
この当時はまだタイヤ部分は磨き出されていました。
見えにくいですが、テンダー前妻には増炭板を再現しています。
重油タンクは製品のままでは小さいので作り替えています。
実物では公式側に寄って取り付けられているのでそれを再現
カプラーはマグネマティック(ボディーマウント)に交換し、エアホース、エンドビームも取り付けています。