C57135

 C57135は現在、埼玉県さいたま市にある鉄道博物館に静態保存されています。製造当初(昭和15年)は高崎機関区で活躍しましたが、昭和27年に北海道へ渡り、小樽築港、室蘭機関区を経て、岩見沢機関区で活躍しました。昭和50年12月14日、国鉄(現JR)最後の旅客用列車を牽引したことで有名です。
 モデルはカトー製をベースに、銀河モデル製やワールド工芸製、やえもんデザイン製のパーツを使用し、小樽築港機関区配属当時の姿を再現しています。(DCC/サウンドデコーダー搭載)

皿形回転式火の粉止めと重油タンクを取り付けていたのが特徴です。
皿形火の粉止めは好みが分かれますが、私は好きです。

小樽築港機関区配属当時は、デフレクターには大きな点検窓はありましたが、
現在鉄道博物館に保存されているように、切り詰められていませんでした。

重油タンクはやえもんデザイン製を使用。
ロスト製なので、補重にも役立ちます。

当時は給水ポンプからチリコシまでの間の吸水管が、銅色に磨き出されていました。
赤とオレンジの線は、デコーダーへの配線です。

テンダー内部には、Cross HeadIA社製のサウンドデコーダーを搭載

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