・C5082
C5082は1929年(昭和4年)に製造され、静岡区、名古屋区、行橋区で客貨用として活躍し、以後、吹田区、梅小路区、糸崎区では入替用として、1970年(昭和45年)まで活躍しました。晩年は煙室扉部分、前端梁部分、テンダー後部にゼブラ模様、テンダー側面には緑十字マークが入れられました。
モデルはカトー製(旧製品)をベースに、やえもんデザイン、銀河モデル、レボリューションファクトリーのパーツを用いて、ウェザリングをきつく行い、晩年の姿を再現しています。
煙室扉、前端梁部分のゼブラ模様、テンダーの緑十字マークがにぎやかです。
旧製品ベースなので、キャブ内部に大きなモーターが居座っています。
形式入りの美しいナンバープレートが特徴です。
煙突は化粧煙突ではなくストレートになっています。
糸崎区では、元空気溜部分にカバーを付けていましたので、それを再現しました。
見えにくいですが、本機は単式コンプレッサーの奥に、動力逆転機を装備しています。
キャブ下にはやえもんデザイン製の速度検出装置と分配弁を取り付けています。
給水ポンプが本機にはありません。
.実物では形式入りナンバープレートは前面だけですが、C50は形式入りが似合うと思い、形式入りにしています。
窓枠を追加し、1段だけ窓を開けた状態にしています。
肘掛けも付けました。
テンダー側面には緑十字マークがあります。
これを塗るのに苦労しました。
ゼブラ模様が目立ちます。
梯子が左右に分かれているのが面白いです。
梯子はハンダ付けで製作しています。