・美唄鉄道7
美唄鉄道7号は現在、江別市の個人の方に大切に保存されています。本機は元国鉄(現JR)の9616でしたが、昭和33年に払い下げを受け、美唄鉄道に入線しました。昭和46年に大夕張鉄道に移り、「No8」として最後まで活躍しました。
モデルはカトー製をベースに、銀河モデル製やワールド工芸製、大宮工房製のパーツを用いてディテールアップしています。
(とれいんNo.524に掲載)
一段ランボード、中央に載る元空気溜など、加工箇所は多いです。
動力逆転器は高い位置に取り付けられています。
9600初期型の特徴でもあるS字キャブ
これは大宮工房製のパーツを使用しています。
増炭板の形状が美唄鉄道の9600の特徴です。
後端梁にはバッファーを取り付けていた名残の穴があります。