・美唄鉄道4
美唄鉄道4は現在、江別市の個人の方に大切に静態保存されています。本機は美唄鉄道の自社発注機として、1926年(大正15年)に川崎造船神戸造船所で製造されました。昭和47年まで4122などと共に活躍し、美唄炭鉱閉山に伴い、6号との重連で「さようなら列車」を牽引しました。
モデルはマイクロエース製をベースに、銀河モデルやワールド工芸、KitcheNのパーツを用いてディテールアップしています。
(とれいんNo.524に掲載)
あまり広まりませんでしたが、「亀ノコ」という愛称に相応しい外見です。
本機の特徴でもある前に迫り出した元空気溜
空気作用管は実物写真から推測で取り付けました。
ナンバープレート下の三菱のマークが目立ちます。
美唄鉄道の4110の中では、唯一梯子型のステップになっています。
小さなコールバンカーも4110の特徴です。