8801
8801は戦前に、山陰/福知山線で旅客用として活躍しました。昭和3年から11年ぐらいまでの間は、大形のヘッドライトを装備していましたが、その後、小型のLP42に交換されました。
モデルはカトー製のC50をベースに、切り継ぎや各部のパーツの自作などにより誕生しました。ナンバープレートはレボリューションファクトリーにオーダーしたものです。
本機の特徴でもある大形のヘッドライト。
これはプラ棒から削り出しました。
2回り程スケールより大きくしましたが、如何でしょうか?
小さなNゲージでは、デフォルメは重要な要素だと思います。
キャブはプラ板から新製したものです。
スチームドームの銘板はなんと銀河モデル製のメーカーズプレート「川崎車輌」を使用しています。
ヘッドライトの連動テコは、RM MODELS 85号に掲載された藤倉強氏の作品を参考に製作しました。
テンダーはボイラー本体からは不釣り合いな程、背が低いのが特徴です。
バックプレートも簡単ながら作りました。