・雄別炭鉱鉄道1001

 雄別炭鉱鉄道1001は、自社発注のC56の同型機で、昭和16年に三菱重工業で製造されました。戦時中、アメリカ軍の銃撃を受け、修復はされましたが、キャブ屋根に銃弾が貫通した跡が、最後まで残っていました。昭和44年には日立冷蔵庫のテレビCMのため、真っ白に塗られたことは有名です。昭和45年には同鉄道廃止と共に、残念ながら保存されることもなく、廃車解体されてしまいました。
 モデルはカトー製をベースに、やえもんデザインや銀河モデルのパーツを用いてディテールアップしています。ナンバープレート、社紋はKitcheN製を用いています。

外見はC56そのものです。

赤いナンバープレートがチャームポイント

空気作用管を磨き出していないので目立ちませんが、再現はしています。

メーカーズプレートも赤いです。
速度検出ロッドが取り付けられていません。

ATS発電機がないので、すっきりしています。

ロッドの溝にも、赤が差されています。

テンダー側面には火ノヲき棒がかけてある状態を再現してみました。
傾斜部分にはステップがありません。

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