家庭菜園でコスモスを育てている話は、以前に紹介しました。そのコスモス、この酷暑の中でもせっせと
新しい莟を開花させてくれる姿は、感動ものです。
ただ、うちのコスモスの場合は、葉っぱと背丈の生育がものすごく良くて、言うなればジャングルのように
なってしまっているのです。茎の太さは2〜3センチ、背丈は2mを超えるものもあります。そのことを植物の
生育に詳しい花友に話したら、それは栄養過多が原因だ、と教えられました。10坪ほどの敷地に夏野菜と
一緒に植えられているのですから、当然地続きなわけで、そうなれば自然に野菜に与えた肥料が、花の方
にも流れていくのはどうしようもないことです。
野菜にとっては大切な肥料が、いわば野生に近いような性質を持つ花にしてみれば、栄養の取り過ぎと
いうことになるのでしょう。このことも含めて、初めて作るお花畑では、驚きと感動の連続です。
家庭菜園初年度ということで、初めて知ることばかりなので、失敗を恐れず実験という名目でいろいろ試
しています。コスモスは種まきから2ヶ月ほどで開花するということがわかりました。そこで、10月に咲かせ
るには、8月に種まきすればいいのでは、とトウモロコシの収穫が終わった場所にまたコスモスの種をまき
ました。今、順調に成長し、背丈が20〜30センチほどに伸びています。こちらの思い通りに秋のコスモス
畑となるかどうか、どきどきわくわくしながら成長を見守っています。
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