「 春は黄色い色とともに訪れる 」 そんなキャッチコピーを見かけたことがあります。なるほど福寿草、菜の花、
マンサク、ミツマタなどなど・・・と納得したものです。
では夏はというと、代表する花ヒマワリも見事な黄色の装いです。夏も黄色?と疑問符が付きかかりました。そこ
に割って入ったのが、春から夏へと季節の橋渡しをする梅雨の紫陽花です。紫陽花といえば、やはりブルーの花が
まず浮かびます。この紫陽花の季節が終わると夏がやってきます。黄色いヒマワリとともに? いえいえ、我が家の
夏のベランダは、紫陽花の青を引き継ぐかのように、ブルー系統の花が主役です。
ヤマホロシ、ルリマツリ、ムラサキツユクサが、毎日次々と新しい花をつけています。そこに今年は桔梗と蛍袋が
加わりました。二つとも以前から欲しい花でしたので、定期的に行く地元の花屋さんで探していましたが、手に入り
ませんでした。
そこで、ネット通販で検索してみたところ、見つかったのです。早速注文しました。送られてきたのは、パーマネン
トバイオレットの桔梗とブライトバイオレットの蛍袋でした。8月に入った今も二番花が可愛く咲いています。
赤や黄、朱色などがまず思い浮かぶ夏の花ですが、涼しげな青もまたいいものです。そして浮かんだフレーズ、
「 夏は青い色とともに過ぎていく 」 などはいかがでしょうか。
ごくごく最近の身を持っての体験から、夏風邪はエライです。皆様、夏風邪を召さぬよう、そして夏バテせぬように
お体ご自愛ください。
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