新エッセイの部屋 |
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第 24 回(H19年7月) 恍惚の里(飯島勝彦著) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
私の兄は定年退職した後、長野県で農業を営みながら小説を書いています。1998年に地上文学賞をいただ |
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ほどなく400字詰め原稿用紙にして300枚に及ぶ原稿のコピー |
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それで、出来具合はなかなか良いと思って送ったのですが、作者にしてみれば小説の主人公である若い女性 の姿をどうしても入れたいという思いがあった様子で、いろいろ追加して送った後は編集者に委ねるということに なりました。そして出来上がったのがこの本です。 若い頃、執筆を職業にしたいという夢を抱きながら、農家の長男という立場ゆえに断念した兄が、様々な過程 を経て今、作家という道を歩み始めたこと、それに対して絵描きという立場で協力できたことを感謝しています。 本の題字は兄の奥様によるものです。「恍惚の里」---郷土出版社発行、この本は最寄りの本屋さんで注文に より、取り寄せていただくことができます。(定価 1,680円) よかったら一冊手元に置いて、現代の農村に展開されている一つの青春像などかいま見ていただければ幸い です。 |
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上の二つの原画を組み合わ |
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「恍惚の里」 あとがき、で作者、飯島勝彦が述べている一部を引用して紹介します。 |
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書中のカットはモノクロですが原画は上のようなものです |
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