Updated 2022.5.9
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▲ファシストを連携させる領土問題▲ ☆2020年にロシアは憲法を改正して領土の割譲禁止を明記した。これでクリル(千島)諸島の北方4島は日本との平和条約交渉の対象でなくなった。日本政府が議論しようとしても、固有の領土と主張しているので、問題にならない。エトロフとクナシリなどの島々には永久にロシアの旗があがる。それを見たくない感情的な日本人たちは、どうすればいいのか ?最も高慢な行動は、ある国会議員が言ったようにロシアと戦争することだ。しかし、国連憲章がアメリカの支援を禁じている。それでも日本は単独でロシアに勝てると信じるのは精神異常だろう。悪賢いファシストなら、黒海の沿岸ウクライナの国を分裂させて、内戦を引き起こそうと計算するはずだ。事実、2014年ロシア語の禁止で歯車が回り、ドンバス(ルガンスク、ドネツク)とクリミアは独立を選んだ。キエフ政府は待ってましたとばかり武力介入した。領土問題はファシストを連携させる。だから、ロシア政府は背後にいるヨーロッパとアメリカを非難している。 ☆ |
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HALF AND HALF JOURNAL
Updated
2022.4.5
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■列車ホテルのシナリオ、発見される! ■ ☆3月29日、小坂町の臨時議会で寝台特急あけぼの号の塗装補修費を削除した2023年度当初予算案が全員賛成で可決された。列車ホテルの再開がむずかしくなったが、細越町長は〈明治100年通りなど町の観光全体の中で〉考えて、事業を廃止しないと明言した。〈動くあけぼの号は小坂町にしかなく、ここは特別の場所だ。〉 このユニークな計画に反対する理由は何か、報道では分からない。鹿児島議員によれば、宿泊営業は経済効果がある。3月議会の本会議で賛成反対同数になり、議長が反対投票して予算委員会の決定を引っくり返したドラマには細越町長と議長、町議会の分裂抗争が現われている。視界を広げれば、去年8月の大雨被害による花輪線運休がある。大館・鹿角花輪間は難所女神地区の基盤崩落で5月まで復旧しないという状況だ。列車が走らない遠景は小坂町の列車ホテルに影響したのではないか? ☆ 1 北鹿新聞 2023.3.30 |
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懐かしい味 旧戸沢菓子店の奥さんに声をかけられた。 ―母さん、元気? 元気いっぱい、と答えた。チョレート・ドーナッツがおいしかった。
Updated 2022.3.7
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★入江の化け猫映画と猫の虐殺★ ☆猫の虐殺は日本特有の精神病ではないか?この犯罪の秘密を解く鍵は映画にある。戦前現代劇と時代劇でNo.1女優だった入江たか子は、戦後1953年大映の《怪談佐賀屋敷》に主演した。失踪した龍造寺家の当主が亡霊となって母親に真相を告げると、母親は半狂乱で鍋島への復讐を愛猫に言い聞かせて自殺した、というのがプロローグで、妖しい猫の祟りが次から次と起こる。佐賀鍋島藩の騒動の映画化である。熱演した入江たか子もそれから猫が祟る映画に次から次と出て〈化け猫女優〉と呼ばれた。これは戦争と病気で零落した女優の悲劇と見ることができる。 入江たか子、本名東坊城(ひがしぼうじょう)英子は子爵東坊城徳長の三女で、昭和初期、華族の美人女優は日本を騒がせたという。藤原北家長家流御子左家の支流、冷泉家の分家である入江家との血縁関係はあいまいだ。しかし、天皇と皇族にとって美人女優の名前はフランス語のアリーズ(入江alise[ali.z] n.f )と有栖川宮にリンクしただろう。入江の化け猫映画は仏教の復讐かもしれない。 ☆ |
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エラー マイナスの気温なのに、水道の蛇口を閉めた。朝、凍結していた。 ―水出ねえ。 母が言った。
冬の明かり イルミネーションを飾ったと言うと、東京の妹から返信。 ―見たい。 写真を送った。 る。 母が90才を過ぎて初めて美容院に行った。
Updated 2022.2.9
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Я危険な肖像Я ☆2024年から紙幣が刷新される。2019年安倍内閣で決められたが、新5000円札の肖像には問題がある。津田梅子は津田塾大学の創立者で、英語とキリスト教による近代的な女性の人格教育をめざした。典型的な明治女の一人だった。どこに文句があるか、と言えば、津田という名前である。歴史に明るい人なら、大津事件を想い出す。 1891年5月11日、人力車に乗ったロシア帝国のニコライ皇太子は大津の町で警備の津田三蔵巡査にサーベルで切りつけられた。ロシアへの反感が動機だった。シベリヤ鉄道を平和的発展のためにウラジオストクまで建設する計画が公表されたあとだから、それを恐れたのか、と想像してもいい。新5000円札の津田は、逆方向のメッセージになる。暗殺未遂事件を否定して、傷口いじめを止めなければならない。 ☆ |
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Updated 2022.1.14
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▲黄土色は復讐の色▲ ☆防衛予算の危険な増加で衆議院予算委員会室の黄土色のインテリアが汚く見えた。本会議場の正面の壁も黄土色の装飾で占められているので、変な感性だな、と思った。初のコンクリート造りの議事堂建設は1920(大正9年)年原敬内閣のときにはじまり、1936(昭和11)年11月7日完成した。ギリシア風の列柱が印象的だ。それまで2度建設された議事堂は木造で、奇怪なことに火災で焼け落ちた。 現在の議事堂の内部に黄土色が使われた理由は明らかでないが、日本文化の特に建築の伝統にはない。我が家の古い調度品や壁などにも想い出せる実例はない。大都市の大正時代の流行か?そう思うのは、西洋建築を学んだ建築設計者に失礼である。ともあれ、国会議事堂の例で黄土色類の色彩が社会環境に目立つのは、その時代らしいと推測できる。これは仏教の存在を示す復讐の色である。歴史を見たければ、〈有栖川宮とアリス U〉を読んでほしい。 ☆ |
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Updated 2022.12.10
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映画《ミケランジェロ・プロジェクト》美術品保存と母性愛 ☆第2次世界大戦末期、ヒトラーはナチスが略奪した美術品の破壊命令を出した。いわゆるネロ指令だが、ドイツ国内に攻め込んだアメリカとソ連は美術品を取り返すために行方を追っていた。アメリカの美術専門家で構成されたグループ、モニュメンツ・メンは、幸運なことにジーゲンなどの岩塩鉱山跡に隠されている無数の美術品を発見した。しかし、ブルージュの聖母教会の有名なミケランジェロの聖母子像はナチスに先を越されてどこかへ運び出された。歴史家が目撃したが、射殺された。 彼は聖母教会に入ったとき、誇らしい任務を手紙で父に知らせた。聖母子像は人々のものであり自分のものでもあると作品への愛情を打ち明けた。美術品保存とともに母性愛も映画のテーマだと気づいた。大理石の聖母子像は、アルトアウスゼー岩塩坑で無事発見された。これは総統美術館に収蔵される予定だった。 ☆ |
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Updated 2022.11.3
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Halloween---カボチャ仮面 ☆言語のネットワークは社会的な構成である。駅という単語は列車と鉄道の路線などにつながる。旅行の想い出につながれば、その人の個人的な経験のネットワークになる。どこにリンクするか、それは状況と個性次第だろう。事実で迫れば、1月15日海底火山が噴火して、津波がトンガ王国に襲いかかった。通信網が壊滅して、島民全滅の想像も浮かんだが、幸いこれは強迫観念だった。しかし、名産物のカボチャはどうなったか、報道されない。カボチャは経済の柱で、ほとんどが日本に輸出されている。これはカンボジアを想起させた。カボチャの語源は東南アジアのカンボジアだから、自然なリンクだ。この国では1970年後半の内戦でポル・ポトの共産主義政権による知識階層などの強制移住と100万人以上の大虐殺が起きて世界にショックを与えた。ドキュメンタリー風の映画では主人公はフランス語が分かるのを隠していた。カボチャの連想はそれで終わらない。ウクライナ北部ブチャに行き、ジェノサイドの恐怖を拡散させて、それから、去年大館市で合宿したパラオリンピックのタイランド選手団がボチャ競技でカボチャ仮面をかぶっている映像になった。10月31日、ハロウィーンの祭なのだ。息苦しいソウル市の繁華街では150人以上の圧死事件が発生した。 ☆ |
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新製品 宅配の社員が勧誘した。 ―日清とコープが開発したラーメンです。 シーフードを買うことにした。 る。 母が90才を過ぎて初めて美容院に行った。
Updated 2022.10.7
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■花輪線は一人一人の怠慢で廃止か?■ ☆鉄道開業150周年の7月、JR東日本は赤字路線を公表した。去年からうわさのとおり、大館-好摩間の花輪線が廃止候補リストにのっていた。8月の大雨と長雨が悲劇的なストーリーに真っ黒な色を塗りまくった。花輪線の鉄道施設が約60か所被害を受けて、その半分に当たる大館-鹿角花輪間の列車がすべてストップした。10月の今も、再開の目途が立たない。その報道で鉄道会社の管理への疑惑が起きた。これは怠慢じゃないか?社員が鉄道の管理をまじめにやっていなかった証拠ではないか? 20世紀末、小坂鉄道で小坂と大館を何度も往復したことがある。空席が目立った。呆れたことに窓ガラスが薄汚れ放題で、旅行者のヴィデオ撮影をむずかしくしていた。木造の小さい大館駅のドアも取っ手がやはり薄汚れ放題で、手袋をはいていて幸運だった。小坂鉄道廃止の動きを伝える報道があったのは、それからまもなくだった。1年後の1994年10月には旅客を乗せるのを止めた。 ☆ |
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Updated 2022.9.7
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〇カボチャの流行には謎がある〇 ☆カボチャは日常的な食べものでなかった。お盆に小豆と混ぜて食卓に出されたが、その由来は分からない。カボチャが菓子類の原材料に使われはじめたのは1980年代前半からではないか?黄色のカボチャあんのパイなどが店に並んだ。おいしくないけれど、流行の波に乗ってレギュラーの菓子になった。貧しい家の子どもが出世して着飾ったような変化だった。それが当たり前の光景になると、1990年代ハロウィンが全国的に流行して、今度はカボチャが見捨てられた人たちの民主的なヒーローになった。 しかし、カボチャの2度の流行には謎がある。それは自由がない管理統制主義の証明になるだろう。強制したのは誰か、マス・メディアと業者が知っている。 ☆ |
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Updated 2022.8.8
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■台湾---中国と日本の旧植民地の争い■ ☆アメリカのぺロシ下院議長の台湾訪問に反発して、中国は8月4日から台湾周辺で重要軍事演習を行なっている。日本も対象である。北朝鮮は妙に静かだが、1950年朝鮮半島の南に侵略したとき、マッカーサーは知らせを聞いて視察のために台湾に飛んだ。この事実は朝鮮と台湾の情勢が連動しているというGHQの認識を示す。中国は台湾を攻撃しなかったが、アメリカ軍主体の国連軍が北朝鮮軍を分断して逆転すると、人海戦術で参戦した。不運なことに中国とアメリカの熱い戦争になった。 朝鮮と台湾の情勢が連動するというのは、深読みではない。朝鮮と台湾は第2次世界大戦が終わるまで日本の植民地だった。帝国主義が築いた国際的な構造がそう簡単に崩壊するわけがない。中国共産党はそれを経験的に理解していた。中国が台湾の独立を否定して国際社会に中国の主権を認めさせるのは、世界平和のためになる。とはいえ、台湾の民主的勢力を犠牲にしていいとは思わない。 ☆ |
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元気 ―リポビタン、買ってきてけれ。 母の注文で1箱買ってきた。庭の草取りをはじめたので、じーんと来た。
Updated 2022.7.15
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★ドーリア人のギリシア侵入に見る徹底的な破壊★ ☆ロシア軍のウクライナ侵攻は紀元前12世紀のギリシアを想い出させる。好戦的なドーリア人が鉄製の武器で〈心身を固めて〉北からペロポネソス半島に侵入してミケーネ文明を破壊したのだ。青銅器しか知らないミケーネ人とアカイア人は呆気なく負けた。支配階級は切り殺されて、ミケーネ残存者は農奴にされた。ドーリア人はその他の小さい都市国家群も潰して、コリントスを建設した。生き残ったアカイア人は山の中に逃げたり、あるいは海を渡りアジアの島やイオニア沿岸に逃げた。征服者はさらに追跡したが、アッティカ地方で追い返されたあと、船でクレタ島に侵入して、老衰したミケーネ文明の首都クノッソスに〈とどめを刺した。〉ペロポネソスとクレタが一番徹底的に破壊された。この有名な侵入の理由は、ヘラクレスの子孫が長いあいだ離れていた故郷に当然の権利で帰っただけのことだと言われている。しかし、それで破壊の執念を説明できるとは思えない。 ☆ |
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HALF AND HALF JOURNAL
花 ―花買って来て。 母に言われたとおり仏壇の花を買ったが、西洋の花は似合わない。
Updated 2022.6.10
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■日常的に氾濫する略語■ ☆妹のはるみがフライド・チキンを買ってきた。白と黄色の袋に〈ファミチキ〉とあるのを見て、びっくりした。ファミリー・チキンの略語だ。見慣れない造語だから、意味は了解できなかったが、少し考えてファミリー・マートのチキンだと理解した。こういう商業的な略語は生活環境に非常に多い。ミスドのように誤解されやすいのもある。造語の方式は、複数の単語の前半部を残して圧縮結合。 略語製作者の目的あるいは理由は何か?珍奇さで宣伝効果を上げるためか?言語感覚のすぐれた人を悩ませるためか? 秘密のメッセージを拡散させるためか?しかし、根本的な疑問が浮かんだ。西洋の外来語に対する愛国主義の反撃でないか?歩行者天国(ほこてん)のように言語表現に対する嫌悪から変形させる場合もあるのでないか?ワープロ(ワード・プロセッサー)やパソコン(パーソナル・コンピューター),スマホ(スマート・フォーン)のように商品の普及を好まない権力の刻印ではないか? ☆ |
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HALF AND HALF JOURNALH ALF AND HALF JOURNAL
カタログ 妹のはるみがカタログ通販の〈ベルーナ〉で膝のサポーターを見ていた。 ―母さんにプレゼント。
Updated 2022.5.9
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■国連改革と日本の拒否権■ ☆ロシアのウクライナ侵攻で国連改革を求める動きが再燃した。ゼレンスキー大統領もそれについて語ったが、抽象的な批判だった。しかし、日本の国会向けの演説だから、日本政府が国連安全保障常任理事会に加わる意欲を表明していることに共同歩調を取ったように思えた。目的は拒否権にある。日本は経済大国だが、それで国際社会のリーダーになれるわけではない。国際連合は第2次世界大戦の連合国が安全保障常任理事会を構成して、成立した。アメリカ、イギリス、フランス、ソ連ロシア、中国、この5大国は、粗雑な歴史知識しか持っていない人のために言うと、侵略された国である。武力で侵略した国は日本とドイツ、イタリアである。特に日本は1931年の満州侵略占領を国際連盟で非難されると、脱退して、大陸の平和破壊を繰りかえした。国際連盟を崩壊させた国が無反省に国際連合の安全保障常任理事会に加わり拒否権を持てば、どうなるか?予想できるのは日本の無責任なやりたい放題を止められないということだ。このドラマは〈連合国へのひそかな復讐〉と名づけられる。 ☆ |
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Updated 2022.4.3
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→キエフを破壊から守る→ ☆ウクライナの首都キエフはロシアの原型とも言える中世のキエフ大公国の首都だった。そう覚えているので、ロシア軍が国境を越えて侵攻したとき、キエフの街が破壊されないか、心配した。幸いなことに爆撃による被害は少なかった。キエフ陥落の悪夢が消えて、ロシアのイメージもそう悪くならなかった。しかし、それを言うメディアがないのは不信を強めた。そのあと、日本のサイトでロシア語風のキエフ(Kiev)をウクライナ語風のキーウ(Kyiv)に変える表記が目立つようになった。ソ連ロシアから独立した国だから、民族主義の自然な表現を尊重したらしい。HHJはあいかわらずキエフと言って憎まれそうだが、表現の自由を非難しないでほしい。表現の自由は個人の自由である。 ☆ |
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Updated 2022.3.8
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★住民が避難する人道回廊の実現が不可能に★ ☆今、惨めなウクライナで最優先するべきことは、住民が自由に周辺国に避難できるようにあらゆる手段で援助することである。武器の供与ではない。 5日、2回目の停戦協議でロシアの提案でザポリジャ市と港町マリウポリ市のあいだに住民が避難する人道回廊(corridor humanitaire)を設置することで合意が成立した。ザポリジャ市にはヨーロッパ最大の原子力発電所があり2月28日以来ロシア軍が支配下に置いているが、4日夜ウクライナ過激派が挑発襲撃して住民の生命と生活が深刻な危険に晒された。 ところが、現地の自治体では人道回廊の実現が困難だという。ロシア軍が停戦していないから、とマリウポリ市役所はコメントしたけれど、事実ではない。ウクライナは人権無視の国なので、愛国精神の美名の下で避難行動を妨害しているのではないか、と疑惑が浮かんだ。犠牲を増やせば、ロシアと国連加盟国すべてが倫理的に裁かれる。国連は、原子力発電所がある地域とその他の戦線地方から住民を早く安全に避難させるための支援対策にもっと力を入れるべきだろう。 ☆ |
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Updated 2022.2.4
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★ウクライナ---危険な戦線近くでの避難生活は正常でない★ ☆なぜロシア軍はウクライナに侵攻するのか ?去年の暮れ最初の報道を見たが、あいかわらずその理由が分からない。日本のマス・メディアがその疑問から逃げている。とはいえ、ニュースは毎日のように出る。最新の情報によれば、アメリカ政府は3000人のアメリカ軍部隊をポーランドとルーマニア、ドイツに派遣するという[1]。ウクライナでの戦争を防ぐためにだが、緊張が高まる一方である。 2月3日フランスのAFPは、ウクライナの内側から裏面を見せる情報を出した[2]。ノルウェーの難民保護ONGによれば、戦いが起きた場合国民の大量移動のおそれがある。ウクライナ東部の戦線近くで暮らす200万人以上の人道的な苦しみを低く見積もるべきでない、戦闘がはじまれば再び移動させられて、生命と安全は宙吊りになるという。2014年の内乱後の報道では外国に移動する避難民が多かった。当然の行動だが、危険な戦線近くで避難生活を送る国民がいることに唖然とした。これは犠牲者と人質をつくるための強制移住ではないか ? ☆ 1 TBS
2 Crise en Ukraine : le pays risque un déplacement "massif" de
population en cas de conflit, alerte une ONG
franceinfo avec AFP France Télévisions |
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Updated
2022.1.11
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▲ライフラインの麻痺は無責任さの現象▲ ☆大雪によるライフラインの被害が多い。日常茶飯事の異常事態では住民が迷惑する。1月2日北秋田市の奥羽本線鷹巣駅と糠沢駅で線路につもった雪が列車2本を立ち往生させた。その影響で特急列車上下2本が大館駅と前山駅で停車した。乗客はバスとタクシーで代替輸送されたという。ありえない被害の原因は、明々白々、除雪しようとしなかったことだ。JRの倫理の欠如に呆れてしまう。公共企業に責任意識が麻痺したら、非人間的な結果になる。東北電力もその実例に並んで、9日未明には大館市赤石と板沢、大披などで停電が発生した。雪の重みで倒れた木が電柱の機器に接触したことが原因だという。それだけのことで?倒木被害が最近目立つが、明らかに常習的な管理の怠慢である。言い訳は許されない。 ☆ 1北鹿新聞 2022.1.3 1.10 |
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