9/26/2017/TUE
iTunes再構築
iCloud Driveの容量を増やし、音楽ライブラリのバックアップとして使いはじめた際、わけのわからない問題が頻発してアップルのサポート窓口の助けを借りた。
問題を解決するためにMacの設定や使用環境をいろいろ話をしているうち、話がiTunesになった。iTunesのアプリケーション・ファイルはMac本体に、ライブラリは外付けのHDDに置いていると伝えると、それは変則的な使い方と言う。
サポートエンジニアが言うには、ライブラリはアプリケーションの直下、正確には"iTunes Media"フォルダに置くのが本来の使い方。今、Mac本体にあるアプリケーション・ファイルも外付けドライブに移した方がいいと言われた。
言われた通りファイルを移動し、optionキーを押しながらiTunesを立ち上げ、外付けHDDに移した実行ファイルを指定した。ファイルには手を入れていないので、今まで通りに使えるはずだった。
ところが、そうはいかなった。データが多過ぎてCPUの処理能力を越えていたのか、元の通りにはならなかった。曲名は表示されてもデータとリンクしておらず曲がかからないものや、アートワークが消失しているものも多数あった。
甘かった。
最初は同期できてない曲を見つけて「ライブラリに追加」していた。やがて相当数の曲が同期できていないことがわかり、一旦、ライブラリをすべて削除し、全体を追加しなおした。
このときも一度にするとこぼれる曲が出てくるので、ABC、DEFと少しずつ追加した。Compilationフォルダにはたくさん曲が入っているので、さらに細分化して追加しなおした。
ライブラリの再構築を終えて一息ついたとき、大事なことを忘れていることに気づいた。
プレイリストを書き出していない!
結局、6,600曲以上のライブラリからお気に入りの曲を集めたプレイリストを作り直している。
負け惜しみを承知で書けば、音楽データでもこうしてすべてを見直してみると、意外な曲を持っていたり、同じ曲でもバージョン違いを持っていることに気づくので、「本の虫干し」のような効用がある。