今朝コンビニ寄ったら、昨日発売の雑誌がもう売り切れてたよ。
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これは
おとといの戯言で書いた自販機について、単なる小さな幸せで済ますことができずに仕事そっちのけで考えて、そして確かめて、その果てに事の真相を知ることができたというお話です。
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まず、自販機って、お釣りに関して言うと2種類あると思います。
TypeA:モノを買うと、勝手にお釣りが出てくるタイプ。
TypeB:お釣り返却レバーを下げてから、お釣りが出てくるタイプ。それを踏まえると、どうしても
一昨日の現象が説明できないのです。
仮に一昨日、僕が400円投入していたとします。もしくは300円を入れる前に既に100円が投入されていて、それに気付かずに僕が300円を入れたとしても良いです。とにかく自販機に
400円入ってる状態になっていたとします。すると結果は、
TypeAの場合
150円のジュースを買った時点で、勝手に250円のお釣りが出てくるはず。2回目のボタンを押すことは不可能。
TypeBの場合
150円のジュースのボタンを2回押すことは可能。しかしその後はお釣り表示が100円になり、返却レバーを下げるまではチャリン!と出てくることはないはず。
・・・・・・ここでひとつの疑念を抱きました。そうですそれは、
TypeCの存在。僕が考えたTypeCの自販機は、こんな感じです。
考えたTypeC
ジュースを買うことができない残額になったらお釣りを出し、まだ買える額の場合は、残額を表示し、買い手にその後の処理を任せるというちょっと知的な自販機。
TypeCは、-Chiteki- の-C-だった。
それを確かめるべく、もしくは別の真実を知るべく、僕はその自販機があった場所へと車を走らせました。100円玉を数枚ポケットに忍ばせて・・・。
数分後、自販機前に到着しました。
まず、その自販機がTypeAかTypeBかの確認をしようと、
300円を自販機に投入しました。そして、こないだ買ったものと同じペットボトルのボタンをプッシュ。ガタンと商品が出てきました。さぁここで、自販機がTypeAなら150円のお釣りが出てくるはず。TypeBならお釣りは出ずに再度商品ボタンのランプが点灯するはずです。
しかし結果は、そのどちらでもありませんでした。いえ、その
どちらでもあったと言えます。「あ!ランプがついた!TypeBかぁ」と思った直後に、そのランプは消え、「
チャリンチャリン!」とお釣り返却口で音がしたのです。
つまりその自販機は、
お釣りがあると、数秒待って連続購入しないのならば返却される。
というものだったのです。
予測したTypeCとは違いましたが、自販機TypeC
-Chottomatsu-の存在を知った瞬間でした。
既に知っている人にとってはホント馬鹿げた話ですね。てことは、400円入ってたということかな。2本買ったあとにお釣りが自動で出てきたって事か。あまりしっくり来ないけど、謎は意外とあっさり解けたな・・・。と思いながら、返却口に出てきたお釣り150円を取り出して帰ろうとしたとき、
えっ!?その時こそ本当に、週末に訪れた小さな幸せの真相を知ることになったのです。
つづく。