正直言って俺は何のサイトを運営しているのか本気でわからなくなってきました。
   書評のある日記サイトってとこですか?
   
   
   
   モテ度占い〜あなたのモテ度は何点〜
   なんとなくやってみました。
   
   
   
   a-parkさんのモテ度は39点です。ランクはDです。(最高:A〜最低:E)
   偏差値は34.8 日本人男性の中で5944万1368位です。
   今、 a-parkさんとおつきあいしたいと思っている人が0人います。
   
   まぁこんなものでしょう。
   それほど自信過剰でもないので。それよりも詳細結果の「性格」の項で
   
   よい性格です。周りの人は砂漠の中でオアシスを見つけたキャラバン隊のようにあなたに吸い寄せられます。
   「いい人だね」と言われることも少なくないでしょう。
   
   なんてコメントが出たのには本気でびっくり。
   俺こんなこと言われたの初めてです。俺オアシスですか。
   
   他のコメントはこちら(見る人いないと思うが)
   
   
   
   
   
   久しく書いていなかった人力飛行機製作サークルについてですが、今日のミーティングでついに空力設計が終了し具体的なスペックが
   あがってきました。
   俺がゲームにうつつを抜かしている間にも設計者さんはこつこつやっていたようで全く頭が下がります。
   
   俺の担当部署の尾翼も平面形が決まってやっと設計に入れるようになりました。
   さぁこれからCADでがんばらないと。
   
   機体完成予定は来年の3月。
   果たして間に合うのか。
「この世界の戦をあまねく鎮めるために、いまは私は魔女になる。
   船乗り達に死をもたらす魔女でなく、すべての戦に終わりを告げる終戦のローレライに・・・。」
   
   
   
   
   
   てなわけで福井晴敏「終戦のローレライ」読了。
   いやぁ、良かった。ストーリー的な山場での象徴的なフレーズをタイトルに使うというのは物語を語る上でのありふれたテクニックですが
   上のパウラの台詞で「終戦のローレライ」がそういう意味だったのかと納得できたときはちょっと感動でした。
   
   ストーリーというか主題はこの著者の出世作である「亡国のイージス」と同じ戦後日本に対する異議申し立てといった感じですか。
   あっちより少しマイルドになった気はしますが。
   
   
   第5章の「沈黙の艦隊」ばりの潜水艦戦闘、そして迎える主人公達の潜水艦<伊-507>の最期は軍事的ロマンチシズムの塊というかまさに
   そのものですが、だからこそなのか素晴らしいです。
   歌謡曲「椰子の実」が非常に効果的に使われていて秀逸。全く知らない曲なのですが俺これ聞いたら泣くかもしれません。
   
   そして終章。ページ数の少なさ、第5章であらかた決着が付いているところから、全てが終わったあとの日常を描くと予想していたのですが
   まさかあんな事になるとは。
   結局作者の言いたかった事はそういうことなのかと。
   ここは評価の分かれるところですね。こんなのいらねぇやい、という人も居そうです。
   俺はラスト近く、パウラが再び<感知>を使うシーンで涙ボロボロでした。
   
   
   しかしこういう本格的な小説を読むのはずいぶんと久しぶりです。
   久しぶりにフルパワーで文章に没入するという体験をさせてもらいました。
   ライトノベルやエロゲーではそこまで没入できない、というかする必要すらないですからね。そうしなくとも十分物語を理解できますし。
   
   やはり俺は本好きなんだなぁ、と「終戦のローレライ」を読むことに没頭したこの2日間で実感しました。
ロケットの夏が脳内殿堂入りしている
   TerraLunar信者(しかもこんなもの→
にまで加盟してる)
   身としては、やはりここの最新作で今日発売の家飛(カットビ)を買うべきなんでしょうか?
   
   
   
   
   今日はテスト勉強をしようという思いとは裏腹にいつの間にかNavyFieldにログインしていたり8/23に衝動買いした「終戦のローレライ」
   を読みふけっていたりでした。
   
   しかもNavyFieldでは5連装発射管×3で片舷15発魚雷斉射が可能なゲーム中最強クラスの雷撃力を誇る島風級駆逐艦2隻に
   追い回されるというありえない事態まで発生。
   こっちは阿賀野級軽巡洋艦ですから明らかに最高速や舵力が違うわけでして、小回りの利く相手から必死で逃げ回り最後はさらに応援に来た
   3隻目と交戦してあえなく沈みました。
   
   しかし島風2隻から総計30本くらい放たれた魚雷を全て避けきったのは自分でもびっくり。
   まあ伊達に12月からやってるわけじゃないですからね。以外に上達していたようです。
   
   相変わらず最盛期でも接続人数が1000人行かない超マイナーオンライン海戦ゲームですが、なんだかんだ言って俺はこのゲームが
   好きみたいです。
   そうでなければ8ヶ月もやってませんよ。
   
   
   
   
   「終戦のローレライ」
   
   パウラたん(;´Д`)ハァハァ
   
   いやこういうことばっかり言ってるとまるで自分が本気で変態に成り下がってしまったような気がしてくるのでちょっと自制。
   
   と、冗談はさておいてなかなか面白いです。
   モエかんの地の文のあまりの下手糞さに辟易していた身としてはやはりこういうきちんとした小説家の書いた文章は心地よいです。
   話の内容が面白いとか面白くないとか言う以前にレベルの低い文はある意味苦痛ですからね。
   エロゲーのライターと本職の小説家を比べてる時点で間違っている気もしますが。
   
   時間を忘れて読みふけって現在下巻の半ば、あと第5章と終章を残すのみ。
   とりあえず一回目のどんでん返しは終わったというところですかね。この後どうまとめてくれるのか楽しみです。
モエかんコンプリート。
   
   
   やる順番間違ったよ。
   
   リニア→かずさ→鈴希→冬葉→霧島と行ったのですが例えて言うなら熟し具合の違う果物が5個あって一番おいしいのから食べてしまった
   という感じですか。
   霧島シナリオのあまりに中途半端な終わり方は最後にやるには全くふさわしくないものでした。
   
   どう見てもメインのリニアシナリオを最後にとって置けばよかったと激しく後悔。
   そうすればこんなにやるせない気持ちにはならなかったでしょうし、評価もまた違ったものになったのではないかと思います。
なんか部屋の中に一匹蜘蛛がいて外に逃がしてやろうと思うのですが逃げられてばかりです。
   そのうち餓死してそう。
   
   
   
   昨日の俺のReadMe! JAPANでの更新報告の文句は
   
   「地下道の入り口が機関銃トーチカに見えた俺(日記更新)」
   
   ・・・果たしてこれ読んでサイトに行こうって人いるんでしょうか? 我ながら何書いてるんだか。
   しかもそれが昨日の日記の内容を端的に表しているところがまたなんとも救いがたい俺。
   
   
   
   大学の図書館で「インターネット術語集」と言うのを見つけ読んでいたら、Internet Archive等のWeb上のデータを保存する活動について
   言及している部分で、
   
   「今はただのゴミのようなインターネット上の膨大なデータも、歳月がたった後からすると貴重な価値があるかもしれない」
   
   みたいな事が書いてあって俺が今ここで書いているこの駄文も数十年たったら文化人類学的に価値が出るのかなぁ、と思ってしまいました。
   まあそれは冗談としても、殆どの個人サイトには日記に類するものがあるものですし、保存されたこれらのデータを後世の研究者が収集し
   系統立てて分類すればその時代の文化や世相に関する研究に大いに役立つのではないかと。
   
   あれですね、書き手はもうこの世を去った日記サイトの文章がどっかの論文に引用されるとか。
   そう思うとあんまり変な事は書けないな、
   
   なんて思ってたらこんなサイトやってません。
毎日次の日の午前2時くらいに日記を更新するのが習慣になってしまいました。
   もっと早いうちに書かないとなぁ。
   
   
   
   
   近所で地下道の工事をしていて、その地下道のコンクリート製の入り口が土の山から突き出しているところがあるのですが、今日それを見て
   
   「あれ、何でこんなところに機関銃トーチカがあるんだろ?」
   
   と素で思ってしまいました。
   
   「あ、地下道の入口かぁ。このコンクリートで固められたところとかまるで機関銃トーチカみたいだなぁ」
   と連想したのでなく、見た瞬間真剣に機関銃トーチカだと思っている俺がそこに。
   
   「雪中の奇跡」で要塞線のトーチカに篭って戦うフィンランド軍とかそういう話の読みすぎです。
   その辺の物事から軍事関連の連想をしてしまうのは日常茶飯事ですが(これも普通じゃない)、連想どころかそのものだと思ったのは今回が
   初めてでした。
   
   軍ヲタとしてレベルアップしたと喜ぶべきなのでしょうか?
   人としての道をまた一歩踏み外したと悲しむべきなのでしょうか?
   
   もうどうでもいいや。
古典音楽も聴いてみませんか(笑)さんのメーカー別ファン気質に爆笑。
   ここの管理人さんはえらくマイナーなエロゲメーカーに造詣が深いようで、日記を読んでても全然ネタが判りません。
   かなりの強者ですよこのお方。
   
   
   
   
   一昨日購入した「雪中の奇跡」をまったりと読み進めているのですがちょっと感想でも。
   俺もこれを読むまで知らなかった1939〜1940年のフィンランドとソ連の戦争(通称冬戦争)についての本なのですが、いまいち文体に
   乗りきれません。
   
   基本的に戦史というのは個々の戦場の様子を全く廃し、大局的観点から各々の部隊の行動などに重点を置く書き方と、正反対の一兵士の目から
   見た戦場といったスタンスがあり、これらの要素をどちらもある程度取り入れて完成するものだと思うのですよ。
   
   まあどちらかの要素しかないものもありますが。
   
   で、「雪中の奇跡」の場合はまあ半分半分といった感じなのですがどうも戦場のシーンが唐突でいまいち他となじんでいない気がします。
   個人的好みと言われればそれまでですけど。
   
   それはともかく読んでいるとフィンランド軍のあまりの極貧ぶりにかわいそうになってきます。
   最近「独ソ戦全史」「スターリングラード」とスケールの大きい戦史を読んだ直後なのでギャップが大きすぎてもう。
   ソ連からの捕獲兵器を使いまくり(というかそうしないと重火器が絶対的に足りない)とか広大なラップランド地方に存在する高射砲部隊は
   20ミリ高射砲装備?の軽高射砲部隊たった一つとか。
   
   「雪中の奇跡」といいたくなる気持ちもわかります。
   
   
   
   
   
   モエかん細々と進行中。
   しかしこれ、思った以上にファンタジーなお話だったのですね。
   前世(?)の記憶あり、猫又、幽霊、超能力者ともうよりどりみどりです。
   
   まあ主人公の身分が
   絶海の孤島のメイド訓練所の所長という時点でリアリティーとかそういうこと言う次元を超越していますが。
   
   主人公の属する企業国家は萌えっ娘カンパニー(通貨はMOE(モエ)、法律は萌え六法)。もう何も言えません。
   
   これだけ見るとかわいいメイドさん達に囲まれてあま〜い毎日を過ごすゲームのようですが(実際序盤はその通りです)後半の凄惨な
   戦闘シーンと重い話はいろんな意味で裏切ってくれます。
   
   俺にとってはいい意味裏切ってくれましたが萌え〜な話を期待して買った人はびっくりでしょうね。
硬派なミリタリー系書評サイトを目指すという開設当時の志はどこへ行ったのやら(苦笑
   
   いい加減鳥人間コンテスト出場をネタにするのもどうかなと思えてきたのでトップ絵(?)昔のものに戻しました。
   個人的に写真左側の人が大好きです。あんなふうに喜んでみたい。
   
   
   
   
   前々から見たいと思っていたHEROを遂に見てきました。
   で、感想ですが。
   画面の色使いがすごく綺麗。
   
   アクションシーンが凄いのは当然として、その画面構成が黒・赤・緑・青・黄といったそのときのストーリーにあわせた色で統一されており
   美しかったです。
   CM等で目にするあの矢がいっぱい飛んでくるシーンもバカ(ほめ言葉)としか言いようのない素晴らしい出来でした。
   画面が矢で埋まります。もはやあれは雨。
   
   まるで稚魚の放流と見まがうばかりに衛兵が湧いて来る宮殿襲撃シーンとか水滴突き抜けがかっこよすぎる無名VS長空戦に燃え。
   
   ストーリーは途中で予想が付いたとおりでした。別に悪いわけではないですが。
   
   一騎当千といったノリが大好きな俺にはあの宮殿襲撃シーンは最高でしたよ。
   
   
   
   と、じ〜んとしながら漫然とスタッフクレジットを眺めているとなんとSpecial
   Thanksの中に
   「人民解放軍○○○(5〜6桁の部隊コードと思われる数字)部隊」
   という文字が。
   
   多分あの物凄い勢いで湧いて出る衛兵達のエキストラをやったんでしょうね。
   あれだけの人数の一般人を制御するのは大変でしょうから。
   軍隊なら集団での行進や隊形変換などはお手の物でしょうし。
大学の図書館の一室に、男8人くらいで5時間ほどカンヅメになって人力飛行機の設計ミーティングをしてました。
   普通に暑苦しかったです。
   
   
   
   ミーティングがはけた後、ふと思い立って栄の本屋に向かいました。
   
   なんだかいつも以上に街に人があふれている気がします。
   繁華街の中心に近づくにつれてもはや自転車で走る事が不可能なくらいの人だかりが。
   
   
   何かと思ったら祭でした。
   山車はあるは道路は歩行者天国になってるはそこで盆踊りはやってるはでもう大賑わい。
   そんななかに自転車を押して思いっきり普段着の俺(ヲタ臭さ満点)は周りのお祭ムード満点の人達からかなり浮いてました。
   
   終いには俺までお祭ムード(頭が)になって「電撃戦という幻」上下巻(しめて8000円オーバー)を衝動買いしそうになる始末。
   その本屋で「イリヤの夏・UFOの空」の4巻が平積みで俺の腰くらいの高さまで積み上がっていたのにもびっくりしました。
   いくら人気シリーズだからって仕入れすぎです。不憫になって1〜4巻を一気買いしようかと思って1巻ちょっと読んでみてやめ。
   
   結局とらのあなに行って 梅本弘「雪中の奇跡」を購入。祭に浮かれる街を後にしました。
   
   が、俺の脳内お祭ムードはまだ終了していなかった模様で、その後帰り道に立ち寄った本屋で
   「終戦のローレライ」「歴戦1万5000キロ」を気が付いたら購入していました。
   
   はぁ、いくら使ったんだ今日。
まさかこんなところで佐藤大輔に巡り合えるとは。
   非常に「わかってらっしゃるのう、おぬし」って感じでした(個人的に)
   
   Navy Field自体にも20日ぶりくらいにログイン。
   ・・・。
   夏休み中、しかも19時頃という絶好の時間帯に接続人数が1000人いってません。
   もうだめですねこのゲーム。結構好きなんですけどこれではね・・・。
   
   
   
   
   Legend of Camelliaさんのレビューを見て購入したモエかん(リンク先はPS2版ですが俺がやってるのはWin版)プレイ中。
   普段の俺だったら絶対に購入しないと思いますが見た目に反して素晴らしい「燃えゲー」だとレビューされていたのでだまされたと思って
   買ってみました。
   
   
   1周目の俺の心の動き。
   
   序盤
   (ヴェドに比べて明らかにテキストのレベル落ちるな・・・。特に地の文。ずっとこういうノリだったらコンプしないで売り払おう)
   
   中盤
   (・・・ん、なんかいいかも)
   
   終盤
   (戦闘シーン(゜∀゜)キタ━━━━━━━━━━━━━━!!)
   
   なんか1週間くらい前にも同じような事を書いた気がしますが燃えます。かなり。
   
   高度90000メートルからスーツ一丁で降下して来るライバルとか薙刀VS下ろし包丁とかN3とかN3とかN3とか。
   
   これははやく偏遊記に追加しなくては。
   
   
   
   
   
   ところで人力飛行機はどうしたかっていうと戯れでサークルのテストフライトの写真とかを組み合わせてムービーを作っていたら
   いつの間にか俺がサークルの広報ムービー作成担当になってました。
   
   半ば自分で望んだ事でもありますが。
   
   で、きちんとしたビデオ編集ソフトを導入したんですがどうやらマシンスペックが本気で足りないらしくまともに動きません。
   クリックしてから反応まで10秒とかしょっちゅうです。
   はぁ、CPU変えないとなぁ。
暑い。
   マジで暑い。
   
   実家と気温差が10℃以上あります。もう耐えられません。
   昼間は家から出る気になれませんよ。
   
   
   これでは普段にもましてますます引きこもってしまいそうです。
   
   
   
   今日は人力飛行機製作サークルの長(おさ)にさんざん「尾翼はちゃんとできるんだよね?」と念を押されてしまいました。
   まあそれだけ俺の工作技術やスケジュール管理能力に不安があるってことでしょう。
   
   それをきっぱりと否定できないのが悲しいところですね。
   今日ついに高校1年のときから使っているイヤーヘッドフォンがお亡くなりになられました。
   なんか音量が小さいなー、と思ったら左耳は全く音が出ていませんでした。
   コードを持ってあちこち動かしてみるとたまに音が出るので微妙に断線しているようです。
   
   さすがにこれを自分で直そうとは思わないので、帰ったら新しいのを買いに行こうかと思います。
   
   しかし最近のイヤーヘッドフォンって耳に引っ掛けるタイプが主流なのですよね。
   俺が今まで使っていた奴は耳を完全にはさんで固定していたのでいまいち引っ掛けるタイプの固定度に対して不安があるのですがどうなんでしょ?
   杞憂だといいんですけどね。
   
   
   
   
   
   昨日も書いたんですけど批評について。
   
   心底面白いと言える作品とめぐり合い、その素晴らしさを伝えようとしていくら頑張っても満足の行く文章が書けないとき。
   素晴らしいネタを提供してくれる作品とめぐり合い、しかし自分の技量ではそのネタを使って書いた文章がちっとも面白くないとき。
   これは誰にとってもクソだろ、と言う作品と運悪く遭遇してしまい、しかしその絶望を文章に出来ないとき。
   
   自分の文才のなさを思い知ります。
   自己満足の文章でなくて赤の他人が読んでも面白い批評を心がけたいですね・・・。
   
   
   ああ、偏読記に本追加しないとなぁ。
   結局ゼノサーガ弟にあげました。本気でプレイする意欲が湧かなくなってきたので。
   もうコンシューマーの大作RPGをプレイする気力が無くなってきてるみたいです。頭萎えてんのかな。
   
   
   
   
   夜魔の森の女王、最強にして最古のロードヴァンパイア リァノーンシナリオを終えて吸血殲鬼ヴェドゴニアコンプリート。
   
   今回もギーラッハ様は素晴らしい燃えを見せてくれました。そして相変わらず弥沙子は不遇でした。
   エピローグはそのあまりのやるせなさにちょっとやりきれなくなりました。ま、当然の結末と言えばそうですけど。
   
   誰もが幸せになるハッピーエンドといったものはこのゲームにはないのですね。
   強いて言えば弥沙子>リァノーン>モーラ=香織 といった感じでしょうか、ハッピーさでは。
   
   
   全体としては、シナリオライター自身も言っていますが同じNitroplusの処女作にして代表作である
   Phantom of Infelnoのライターがいかにも書きそうな話と言う印象を受けました。
   (2作のシナリオライターは同じ人物です)
   
   モーラEDなんてファントムのドライEDとそっくりな気がします。
   音楽ははっきり言って最高でした。サントラが欲しくなってきましたよ。
   
   戦闘シーンは賛否両論あるようですが俺は好きですね。序盤の雑魚はスキップしたくなりますが。
   まあ結構満足できました。その内ここ4日間の感想をまとめて加筆・修正して偏遊記にアップしましょうかね。
   
   
   
   
   
   それはそうとここまで書いてからしばらくWeb上のヴェドゴニアレビューや"Hello,World."レビューを読んでいたのですが、本当に人間の感じ方って千差万別ですね。
   真に客観的な批評なんてものはありえないということがよく分かりますよ。
   よくレビューにおいて採点をしている人が居ますが、俺はあまり賛成できません。自分でもやるつもりはありません。
   
   結局最後は自分はその作品を気に入ったのかと言うことですよ。それでいったらヴェドゴニアは十分及第点ですね。
   
   存分に燃えさせて頂きました。
   「皆さん、今日は終戦記念日ですよ」「ハァ?敗戦の間違いじゃないんですか?」
   
   
   
   
   
   
   
   いつものようにWeb巡回を済ませて気づいたんですけどコミケって今日からなんですね。
   
   いや、行ってないから。俺は帰省してるんだって。ほんとに今気づいたんだって。
   
   
   さすがに引きこもりすぎたのか頭が痛くなってきたので気分転換に外に散歩に出てみました。
   17.5℃という8月中旬にしてはありえない気温の中ふらふらと実家の近所をさまよい歩くうち、発掘調査中の遺跡を見つけたり、なめくじが道中に這っている道路を
   恐る恐る歩いたり、気が付いたら畑の中で道が行き止まりになったりしてました。
   
   久しぶりの故郷の変わらないようで少しずつ変わった姿はとても新鮮でした。
   
   帰り道、近所の大型電器店に寄ってみます。
   店内でふと目を向けた18禁ゲームの棚には、なんとロケットの夏の初回限定版(たぶん新品、マウスパッドつき)が!!
   一瞬本気で買おうかと思いました。マウスパッドのために。
   
   同じの2本持っててどうするんだということでやめましたが。
   しかし散歩行ってしみじみした結末はこれですか。
   
   
   
   帰ってから吸血殲鬼ヴェドゴニア 不遇の眼鏡っ娘 白柳 弥沙子シナリオクリア。
   この人本当に不遇です。
   香織シナリオではしゃれにならない位ひどい扱いをされ(まだ登場しない方がましです) モーラシナリオでは存在そのものがなかったことにされ全然出てきません。
   
   自分のシナリオでもあんまり目立たず、むしろロードヴァンパイア"リァノーン"や彼女への忠誠に身も心もささげたヴァンパイア騎士のギーラッハの方が断然目立ってます。
   
   弥沙子シナリオというよりはむしろギーラッハシナリオ。
   ラスト、主人公との戦いの前の彼の口上があまりにも格好良すぎて泣けました。主への忠誠に生きる騎士キャラっていうのはお約束ですが。
   それでも叫ばずにいられません。ギーラッハ様ぁぁぁ!!
   
   ギーラッハ以外はあんまりよくないなぁ、と思いながらもエピローグに到達、相変わらずかと思っていたところEDテーマの流れ出す所で素晴らしい演出が。
   今までの悪印象を一気に覆してくれました。
   
   
   
   さてこれで残すはリァノーンシナリオのみ。
   結局帰省中にコンプリートしてしまいそうです。下宿のPCの素晴らしいスピーカーでプレイしてみたかったのですがね。
   「あばよ、デスモドゥス。お前は最高のマシンだったよ」
   
   
   そんなわけで吸血殲鬼ヴェドゴニア 人外ロリヴァンパイアハンター モーラシナリオ終了。
   
   Nitroplusファンの間では 「ヴェド=モーラ」と言う図式が出来上がっているような印象を今まで受けてきましたが、実際自分でやってみて納得。
   燃えます。そして萌えます。
   
   しかし今回は香織シナリオの場合のように格好良すぎて涙が出るような戦闘シーンはなく(守って戦うどころか彼女は吸血鬼狩りの相棒ですから)淡々と戦っているようで
   そういった点ではいまいちかな、と思っていたのですよ。
   が、終盤殺人バイク”デスモドゥス”で装輪装甲車と交戦と言う冷静に考えるとかなり頭の悪いシチュエーションでOP曲が流れてきたときには鳥肌が立ちました。
   やっぱいいです。最高。
   
   どうもシナリオライターにいいようにのせられてる気もしますが構いません。俺はこの文章がはっきり言って大好きです。
   
   あとこのゲーム、戦闘シーンが時間制限つき選択肢(「攻撃」「距離をとる」「武器変更」「回避」など)を選択してその結果を文章で表示、の繰り返しで
   進むのですが慣れてくると一瞬で望む選択肢を選べるようになり、人外どうしの戦闘の異常なスピード感を味わえます。
   
   なんたってアサルトライフルのフルオート射撃を避ける人達ですから。こちらが銃を撃っても剣ではじくし。
   
   しかしこうしてみると5ヶ月間もやっていた"Hello,World."
   の長さがいかにものすごいものであったかと言うのがよく分かります。
   
   あれをコンプしたらもう世の中に長さの点で怖いノベルゲームはないでしょうね。
   吸血殲鬼ヴェドゴニアやったり本読んだりして引きこもって過ごしてました。
   
   
   
   で、ヴェドゴニアですけど。
   まだ幼馴染の来栖 香織シナリオを終えただけですが、中々の出来です。
   
   ひょんなことから(しかしこれって本当に使い古されたフレーズですよね)吸血鬼に血を吸われ、ヴェドゴニア(なりそこない)と呼ばれる人の身でありながら
   吸血鬼と同等のパワーを備える存在になってしまった主人公。
   自らの血を吸ったロードヴァンパイアを倒し、彼は人間に戻れるのか?
   
   とまあこんな話なんですけど。
   
   燃えます。とにかく燃えます。
   第9話の最後でヴァンパイアに襲われた香織を主人公が助けに来るシーンは音楽、テキストのあまりの格好よさに涙が出ました。
   ラストのロードヴァンパイア"リァノーン"を守るヴァンパイア三銃士とのバトルシーンでOPムービーの曲が流れてきた時は
   身が震えました。
   
   ちなみにこのゲーム、テレビを意識して約30分くらいを区切りに毎回OP,EDが入るのですが、知らない人が見たらとてもギャルゲーのOP,EDだとは思えないような代物です。
   特にOPはハードロックにのせて男性ボーカルが歌うそこらの萌え歌とは正反対な熱い曲をバックに武器とか十字架とかそういう画像ばっか。
   ヒロインたちは申し訳程度に出てくるだけ。
   
   ここまでわが道を突っ走られるともう何も言えません。
   まあ俺は宇宙や空に関する話以外にもこういった熱い話も大好きなので全然OKですけど。
   
   
   
   
   
   話は変わって人力飛行機製作サークルですが、これだけ暇な時間があるのにゲームばっかりでは無益かな、と思い新機体の尾翼(俺の担当部署)の設計に着手してみました。
   まだラフスケッチ程度ですが。
   
   応力外皮、木製桁、CFRPパイプと木製二次部材、とメインの構造にしてもいろいろ選択肢があるわけで自分の工作技術、スケジュールなんかと相談して決めようかと。
   今回の尾翼は前回の機体の操舵の応答性の悪さを改善するためにかなりの精度を要求されているのでプレッシャーがきついです。
   
   こうやって見ると先代、先先代の尾翼製作者たちの偉大さがよく分かります。
   俺はあの人たちに本当に追いつくことが出来るんでしょうか・・・。
   "Hello,World." ついに完全終了。
   
   いやぁ、長かった。
   なんたってプレイ開始が3/20ですよ。ノベルゲーム1本を5ヶ月もやってるなんてありえません。
   まあもともと長いゲームな上に学園祭実行委員で忙しかったのがここまで時間がかかってしまった主な要因ですね。
   
   
   さすがに途中で飽きて絵を見るのも嫌になりパティシエなにゃんこに逃避したりしましたが。
   俺はシナリオさえ良ければ絵はどうでもいい!!って主義なのですがさすがに40時間くらい見ているとちょっと下手なくらいでも真剣に怒りが込み上げてくるんですよね。
   
   
   あまりにもだるすぎる序盤はプレイ回数が増えるたびに全部スキップしたい欲求に駆られたものですが、第二部・第三部の燃える展開は何度見ても素晴らしいものでした。
   まさかえろげで東京上空でSu-43とF-22Jがドッグファイトなんてシーンを見れるとは思いませんでしたよ。
   きちんとCGもありますし。
   
   俺としては結構名作だと思うのですが、いかんせんこの長さがね・・・。
   PCノベルゲーム最長ではないかと。スタッフコメントでシナリオのテキストデータが7Mとか言ってました。
   
   よっぽどの暇人かnitroplusの大ファンでもない限りおすすめではないですね・・・。
   
   7/31に買ったゼノサーガですが、なんだか進めるのがだるくなってきました。
   いまいちキャラやストーリーに魅力を感じられないのですよね。
   SF的用語を解説なしに連発すればSFだと勘違いしてるんじゃないかと思います。あと伏線を張りまくる(「例の計画」と言った感じの
   単語も連発)のもなんかもうエヴァの真似は飽きたって感じです。
   
   あとかなりお金がいるのに全然お金がたまらないバランスなのも嫌です。
   おかげで新しい町に行くたびに装備新調のために戦闘をこなしてお金をためなければなりません。
   
   
   ミニゲームとして入っているカードゲームのブースターパックを買うためだけにストーリーを進めようと思います。
   
   それ以外にモチベーションを維持する方法が今のところ見当たらないので。
   ただいま声優の山寺宏一の生まれ故郷の隣町にいます。
   
   
   
   つまり判りやすく言うと帰省してるってことです。
   
   久しぶりの実家では今までいた所と気温が10℃近く違ったり、今まで目が良かった妹が突然眼鏡っ娘になってたりしました。
   これで家族の中で裸眼で過ごせるのは俺だけになってしまいました。
   
   そして誰も使っていないノートパソコンを奪ってNavyFieldやったり"Hello,World"やったりサイト更新したり。
   下宿にいるときと全然代わり映えのしない生活を送っております。
   
   しかし前回の帰省のときも書いてますがメモ帳でhtml手打ちは慣れないせいかえらく面倒くさいです。
   戯言帳が短文ばっかりになっているのはひとえにそのせいですね。
   ←めでたく支援サイトに登録させていただくことが出来ました。頑張って布教に努めないといけませんね。
   
   
   この2日間人力飛行機製作サークルで合宿に行ってました。
   
   といっても設計についての話なんか全くしないで体育館で遊んで花火して。
   
   なんだかすごく普通のイベントサークルになった気分です。
   男女比見れば(野郎ばっかり)普通でないことはすぐわかりますけど。
↑さんざん絶賛している身としてはこれは参加するしかないでしょう。
   レビューを書き上げたら支援サイトに参加するつもりです。コンシューマー化されたら多分買いますね。
   
   
   今日は人力飛行機製作サークルの作業場の改修に汗を流しました。写真だと作業場というより物置といった感じですが、現在それを通り越して
   ゴミ捨て場に近い状況になっていたため皆でいったん荷物を外に出して屋根の張替え、床の設置、物の整理などをやってました。
   いやぁ、暑かったです。
   一通り終わったあとの作業場は見違えるようになってました。これで他の大学のチームとも張り合えるかな?
   
   
   帰ってからはサイト更新やWeb巡回をしていたのですがConfidential Airさんで連載中のWeb小説「エースコンバットシスター シャッタードプリンセス」
   (略称ACS)が更新されているのを発見し読みふけっていました。
   
   6/19に初めて読み、7/18には絶賛しといろいろネタにしてきたこのWeb小説ですが、今回更新された第9話ではついにシスプリキャラがほとんど
   出てこないというシスプリSSを名乗ってていいのかという感じになってきました。
   しかし仮想戦記としてはかなりのレベルにあるといえます。
   
   少なくとも「超〜」なんてタイトルの巷にあふれるのよりは俺はこっちの方が好きです。
   
   設定的にはこのSSなんかも似ていますが、こちらはあくまでも戦闘シーンメインのシスプリSSであり
   ほんのちょっとシスプリ風味の仮想戦記であるACSとは比べるべくもありません。
   (シスプリファンにとってはこちらのほうがいいのかもしれません。シスプリキャラ一杯登場しますし)
   
   こんな事いっているとまるで俺がシスプリファンのようですが、むしろACSにはまってそこからシスプリに入っていったくちなので
   そこのとこ誤解無きよう(笑
   
   別に妹には萌えませんよ。
前々から不満に思っていたPCのスピーカーの音質の悪さを改善すべく行動を起こすことにしました。
   
   まずは大須で買い物です。といっても買ったのは光デジタルケーブル1本だけですが。
   
   そして家に帰ったあと、MDLPが聞けないため埃をかぶっていたミニコンポの外部入力端子とPCの光デジタル出力端子を繋ぎモデムや
   外付けハードディスクなしの最小のシステム構成で起動してみました。
   テストとして適当なMADムービーを再生してみます。
   
   ・・・。
   相変わらず液晶モニター内臓の糞スピーカーから音でてるぞ、おい。
   いろいろ調べてサウンドドライバの設定に問題があったことが判明し再チャレンジ。
   
   
   イィ!!スゴクイィ!!
   今まではっきり聞こえなかったベースやドラムの音までよく聞こえます。
   おまけにコンポのサラウンドの効果で今までよりずっと「ステレオ!!」って感じの音になりました。
   
   いやぁ、スピーカーを変えただけでここまで音が変わるとは思いませんでした。
   サウンドボードは相変わらずオンボードの安物なのでCPUに負荷がかかると音が割れるのは相変わらずですけど。
   
   結局嬉しさのあまり音が出る事(動画再生、音楽再生、ゲーム)をひたすらやっていちいち喜んでました。
   
   
   
   弊害としてはパソコンデスクの横幅が足りないため液晶モニターの後ろにスピーカーが鎮座しているというすごく頭の悪そうな配置になってしまった
   ことと、パソコンデスクの足元に、PC本体、ハードディスク、ADSLモデム、MDミニコンポが所狭しと並んでいて机の裏がコード地獄になってしまった
   事ですね。
   
   まぁあれだけの音質向上がある事を考えれば十分おつりがきますけど。
ぱじゃまソフトさん、どうして茉理シナリオはバッドエンド扱いなんですか?実妹だから!?やっぱそのせい?
   
   
   そんなこんなでパティシエなにゃんこ無事終了。
   まあ良作といったとこですか。細かい感想は偏遊記の方にそのうち書きます。ゼノサーガも細々とやってます。
   
   
   
   しかし俺がこのサイトを立ち上げたときは書評サイトをやるつもりだったのですが、最近どんどん違う方向に突っ走っているような気がします。
   トップ絵が人力飛行機って時点で書評違うし。
   
   ReadMe!の登録キーワードにも”人力飛行機”って入れてますし。
   (ちなみにReadMe!内でキーワード”人力飛行機” ”鳥人間コンテスト”で検索するとこのサイト1件しか引っかかりません。凄いんだか凄くないんだか)
   
   このままだと書評、ゲーム評、人力飛行機の総合サイトになってしまいます。何がなんだかわかりません。
   
   
   つまりそれは俺の頭の中そのものってことでしょうかねぇ。