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2001.05.06 第14区

増富温泉 ← 小尾(地区) ← 飯盛山 ← 清里駅

このコースは一筆書きを決めた時にコース選択を迷った部分。 
当初、飯盛から尾根沿いに小川山経由で結ぶことも考えていたが、あまり歩かれてなさそうと早々と除外。
結局、小渕沢から増富温泉までの平地コースを選んでいたが、 
実行に移す段になり、5万分の1で歩行時間を算出すると8〜9時間かかりそう。  
それなら清里から飯盛山に向かい、尾根沿いに行けないか? 
横尾山−小川山−大日小屋だと山中1泊は必須だが手前の増富ならもう一山超えれば近いと判断。

結果的にはこの判断は合っていた。

 ←うさぎのしっぽでGet


ふた昔ぶりの清里を出発。 様変わりした町を歩くと、
 
メルヘン(喫茶店)は潰れていた。 チッチとサリーはもう飲めない・・・。
 (チッチとサリー : → コーヒーと言った方がわかりやすい?)


飯盛山までは問題なしの道。 結構人が多い。 
 これから歩く飯盛東方尾根 
そこからは牧場の柵の横道:といってもほとんど踏み跡状態で
有刺鉄線が唯一目印。 広い牧場だなー。 

 これでも道   歩いてきた飯盛山(中央左)

途中で柵を修理している人に尋ねると胡散臭そうに「小川山への道は無いよ」と言われた。 
まあ仕方ないか、こんな所歩くやつは普通いないし・・・。 


飯盛山11:35発から1時間30分後、有刺鉄線から離れ県界のピークにつく。 ニワトコの新芽が美味そうに
出ているが足下はとげとげの木イチゴが群落化して道をふさいでいる。 実が成ってればなあ。 

まっすぐ東に進路を取り、道無き笹藪を鞍部に下る。 北側からちょっとした踏み跡と横尾山への古びた看板。 
小休止の後今度は南下。 最初は道がはっきりせずうろうろ。 ほとんど沢沿いに下る。


20分もすると道らしい踏み跡が所々現れほっとする。 
やがて踏み跡がはっきりしたと思ったらすぐに林道に出た。 どうやら山菜採りの道の様。
あとはひたすら歩くのみ。 


途中で日本産の特徴を持つ白っぽいたんぽぽを発見。 

田舎で見ていた白花の一重咲きとはちょっと違うのだが・・・。
ともあれ御門集落に出て車道を神戸集落まで進む。 

あと一山超えれば東小尾集落と思いきや、山道が車道に変わり歩程が倍増。 1時間弱を要してしまった。
まあ山中に鹿を見ることができたのはプラスであったが豆5ヶ所もget。


増富温泉手前で道を逸れ、共用の風呂まで足を運んだが、バス時間が無く通過。やれやれ。
出発から6時間20分で増富バス停にようやく着。 ビールで乾杯。

 蒲公英 バス停


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