HOME−−>  9/16 石上山へ −−>山行一覧に戻る

五葉山


9月16日
 今日の降水確率20−30%、昼から崩れると言うことで早めに出発。
昨日確認したコンビニに急ぐが、大船渡市内は7:10になるのに、車が1台も走っていない。
途中で右折して赤坂峠に向かう。その途中にカーナビには出てこないダムがあり、
その上流に五葉温泉がある。 7:50 赤坂峠の駐車場に着く。

   ↓ 大船渡市の町中              赤坂峠で準備中。後方に見える黒岩当りはガスが舞う。

ポンプアップしたであろう水を供給する立派な水飲み場もある。 鳥居の脇を7:58に出発

タンク容量数トン*2器。余った水がごぼごぼ流れ出している。

1合目の標識8:06通過、2合目8:16、3合目(賽の河原)8:28。
 左:賽の河原に入る手前から山頂(ここからは見えないが)方向      右:河原の標識 



 左:賽の河原を過ぎ、快適な道すがら前方を見る。山頂は丸い頂のさらに向こう側  右:4合目:畳岩に着く寸前 


4合目8:39 ここで一休み。「畳岩」という大きな岩に登ってみたり(写真提供:KTさん)。 飛行機雲がいい感じに


昨日買った団子餅(消費期限は昨日まで)少々固くなっているが食べられないことはない。8:50出発。
すぐに鳥居をくぐり、道は登りになる。5合目:時間不明、6合目8:52、7合目?看板不明だが
祠とその上側に「ござ岩」(KTさん命名)がある。

                中央の模様がござの縁を連想させる。

8合目9:17、傾斜が緩やかになり9合目9:27。木の葉が赤く色着き、その上には赤屋根の小屋(写真提供:Nさん)。 


9:30 着いた赤屋根の小屋:しゃくなげ荘はきれいな山小屋。
立派な水場もあり、しかもその余り水はトイレにつながり水洗として利用。

そこから山頂へは緩い傾斜を登って行く。9:39黒岩への分岐にある祠に着。そこからみる山頂も、のっぺりしたカーブが見えるだけ。

  左:しゃくなげ荘の立派な水場。               右:黒岩への分岐点がもうすぐ(写真提供:Nさん) 


  左:黒岩への分岐から見た黒岩方向             右:同じく山頂方向。どこが山頂やら・・・・。


ほとんど水平道を前に進み、9:46に1等三角点の五葉山山頂に着く。少しの間撮影タイム。(左写真提供:Nさん)



ここからさらに北東方向に有る最高点の原生林奇岩に向かう。9:53に3つに分かれた岩に着く。その頂き近くからは周囲が見渡せる。
 
 写真左:3つ岩、根元に祠あり。  写真中:お食事所   写真右:高いところから眺める筆者(写真提供:KTさん)


  眼前には枯れた原生林。枝がうねっている。しばし休憩。10:05ガスが舞い始める。


10:10、空模様が急にあやしくなったため退却をきめるが、三角点に戻る途中から強めの雨。
合羽で重装備し、風に煽られながら下山を急ぐ。三角点通過10:16。
乾いた砂地に雨が降った様子が足跡から分かる。まだ2cmぐらいしか湿っていない。


小屋付近で一端雨は収まるが、7合目付近はまたガスの中。ひたすら下り4合目の畳岩で小休止して腹ごしらえ。 

 写真左:7合目付近              写真右:4合目の畳岩で。まだ合羽が手放せない(写真提供:KTさん)


それでも、3合目の賽の河原まで降りてくる頃にはすっかり止んだが、山頂付近は登りの時より厚いガスが舞っている。


ダムを俯瞰する。ダム手前には五葉温泉が。赤い傘のキノコもあちこちに。
ベニタケ科と思うが、毒のある毒ベニタケと無い朱色ベニタケとの区別が付かない。


ともあれ11:50、峠着。靴はぱかぱか。とりあえずビニルテープで補強。体を温めるため五葉温泉に向かう。アルカリ性単純冷鉱泉の沸かし湯だが、すこぶる身体が暖まる。5分も湯船に入っていると額から汗が噴く。運転手を除き、生ビールで乾杯。郷土料理「ひっつみ」をめいっぱい食す。

  左写真提供:Nさん 
                  
明日の登山をどうするかで携帯で天気予報を確認するが70%の情報。帰路途中の一山越えての峠道、急に大雨になる。道の駅・種山ヶ原に駆け込む。 

コーヒーを飲んで、土産の茶豆とりんご(7個500円)を買う。共に家では好評。 
明日の山はすっかり諦めムード。ひたすら水沢江刺駅に向かう。工事中の道や立派な道があるが、駅近くになってもガソリンスタンドがない。カーナビに出てきたスタンドも日曜日でお休み。
結局2km先のスタンドで入れ、駅着は16:25。まっすぐカエル切符を購入。16:37発の列車で帰途についた。 
 

  HOME−−>  9/15 石上山へ −−> 9/16 五葉山へ −−>山行一覧に戻る