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紫光虫取りクラブはいつも元気いっぱい。
−2007年度活動報告−







・7月22日@赤とんぼ荘地下の某1室

これはなんでしょう。



答えは割り箸。

無造作に半分に折られた割り箸です。

しかーし。これはただの割り箸ではないのだ…!!


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紫光合宿恒例(?)の肝試し。
夕食後、杉本コーチが割り箸の束をばきっと半分に折り、
「これを今から一人ずつとりに行ってもらう」

赤とんぼ荘地下の一室に置かれた割り箸。
これを5年生、全員が一人一本ずつ取って来ることになったそうな。

─ それって、そんなに怖いん?

せいだいに聞いてみると、
「…あんな。赤とんぼ荘の地下にな。本当にあった話があるねん。」
せいだい、視線が泳ぐ。
「ほんまやで。ほんまにあった話やねん。」
答えるだけでもう、表情がこわばってます。
実話、と称して相当怖い話を吹き込まれてるらしい…(笑)

それはそれはもう怖くて怖くて。
歯を食いしばり決死の覚悟で取って来た勇気の象徴(?)がこの割り箸…ということらしい。
だから家まで大事に大事に持って帰ってきたのね(笑)

ちなみに我慢できずに泣きしゃぐりながら戻ってきた子も居たそうな。
でもみーんな(約一名除いて)ビビリまくって自分のことだけで精一杯なもんだから、友達の涙にも、自分の恐怖がさらに増強されるだけで、突っ込む余裕のある子もいなかった(約一名除いて)そうです(^^;

そっかー。
5年生も泣いちゃった、か。(笑)

よしよし。それでは、もう公開しても良いでしょう。

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4年前の某小学4年生の話です。

彼らも前代はっさん組。
4年生になって初めて肝試しを経験しました。
彼らの頃の会場はは、赤とんぼ荘の外。
まずはみんなで真っ暗な丘を登り展望台まで上がります。
その後一人ずつ降りていく、というものだったそうです。

当時、私はこの紫光合宿名物(?)肝試しの存在を知らなかった。
合宿終了後、ママ友同士のおしゃべりで「○ゅ△ちゃん、泣いたらしいな(笑)」という情報を得て初めて知りました。

「○ゅ△せい、泣いたんやって?」
ちょっとからかってみるつもりで本人に聞いてみた。

「泣いてへんって!!(怒)」
当然、即座に強気?な答えが返ってくるもの、と思っていたら、


「…うん…めちゃくちゃ怖かった…」

あっけなくカミングアウトです(笑)
しかもすでにその場で今にも泣きそうだ…(苦笑)


まずはみんなで展望台まで登る間に同行のコーチ陣から口々に、この山の中で落ち武者が…とか、あそこで首吊りが…とか(暗がりの中「あそこ」と指差す先には、ちゃんとロープが不気味にぶら下がってたりするらしい)様々に吹き込まれる。
ここでもうすでに涙がこぼれかけてたという某4年生。
帰り、一人ずつ降りる際には、ご丁寧にもコーチ陣が先回りして隠れて脅すサービスつきなもんだから、それはもう派手に号泣しちゃったらしく。

ここまで反応してくれれば、その日の肝試しの大成功を確信するのに充分だったことでしょう。

それはそれは見事な泣きっぷりが、はっさんにいたく気に入られたその某4年生。
特別に「ご褒美」です。

はっさんとふたりきりで部屋の中差し向かいで座らされ、「今迄聞いた中でダントツ一番怖い話」を独り占めで聞かせていただいたんだそうな…………………
(どんな話だったのか思い出そうとするだけで恐ろしくてたまらなくなるほどの怖い話、らしいので内容は永遠に門外不出)



ちなみにその年は4年生だけ肝試し。同じ時刻5・6年生は全員宿舎で靴磨きだったんだそうです。
「肝試しは4年生の催し」なんだと思って、翌年は靴磨きグッヅ持参で安心して合宿に出かけたその某5年生。


…この年は5年生だけ肝試しでした(笑)
(さすがに前回の経験がモノをいい、涙をぐっとこらえることに成功。)

そして当然のことながら、その翌年は6年生だけ肝試し(笑)


…結局、はっさん組だけ毎年怖い怖い体験がサービスされるんでしょうか。

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さて、今年の5年生。

ひとりだけ、異次元でまったくへっちゃらだった子がいたそうな。

「ゆ○やだけ、ぜんぜんへーきやねん!」
せいだい、呆れてます(笑)

みんながびびりまくる中、ゆ○やが率先して一番最初に割り箸をとりに行き、何とか全員コンプリートした後、最後残りを全部取って来る役も大喜びで引き受けたそうな。
泣きしゃぐって帰ってきた子のことよりも「「ゆ○や、あいつ絶対おかしい…」」と口々に声が挙がった…という今年の5年生sも、みんなビビりで可愛いじゃないかv


いよいよこれから『本番』です!

・11月18日@アスパカップの宿

先月は5年生、恒例の秋遠征:淡路島五色のアスパカップでした。

秋の観光シーズンど真ん中、ということで、観光バスがキープできなかったそうで… 早朝から車を出して子供達を淡路島まで送迎してくださった保護者の皆様、お疲れ様でした。本当にありがとうございましたm(__)m




さて。
我が家のせーぽんは、いつもにも増してヘロヘロでこの遠征から帰宅。
家に入るなり「眠い…眠い…」の連発です。

初日(出発日)は5:40@八条口集合ということで、昨日の起床は確かにかなーり早かったよ。

しかーし。
なんで今日(日曜日)まで眠いの?


・・・あー ☆
さては…昨日は夜更かしちゃったのか?!(こらっ)


「違うって。…今日もな。4時起きやってん…(x_x;)」

─ ええー!なんでそんなに早いの??!

「あんな。今朝は"6時にサッカーの用意全部して集合"やったんやんか。だからな。"5時に起きよう"って決めたん。」

…あんたら、お化粧するわけでもなし、着替えて顔洗って歯磨いて、タオルと水筒持って出て行くだけやのに1時間も要らんやろ……と心の中では思いつつ。

ここは「ふんふん。えらいな。」とひとまず褒めておく。
(何せ、去年の合宿では朝練時間に遅刻してはっさんに怒られたもんな!)


「…でもな。誰も時計持ってへんからさぁ。エアコンのリモコン見ないと今何時かわからへんねん。」
「そんでな。まだ暗い時間にま○ろが目が覚めてんけどな、何時かなー、って部屋の電気つけてリモコン見たら、まだ3時50分やってん。」


…ヽ(;´Д`)ノ わっちゃー 


「せやしな、俺ももうちょっと寝よ、って思ったんやけどな。………だんだんおしっこしたくなってきてん。」

─ トイレ行けばええやん。

「それが…な。俺らの部屋って、建物の一番端っこやってんやんかー。そんで、トイレは反対側の端っこにあるねん。」(図に描いて説明してくれる)

─ ふんふん。(いったい何の話なんだ?)

「そのちょうど真ん中に玄関があるねんけどな。ここに人形が置いてあるねんやんかー…」

─ …??(話がいまいち読めない)

「これがなー。…なんかめっちゃ怖いねん……」

─ …っぷ。     ぶはははは… (≧▽≦)

「めっちゃおしっこしたいねんけど、布団の中で必死で我慢してたら、もうぜんぜん寝られへんかった。」

─ それは気の毒でした… (^_^;

「ずっーと俺が我慢して寝てたらな。4時半ごろにま○ろがごそごそしててな。声かけてみたら、実はま○ろもずっとおしっこしたかって、でも"せい○い、起こしたら悪いしなー"ってま○ろもずっと我慢してたんやて。」
「そんで2人で起きて、いっしょにおしっこしにいった。」

─ 2人して(お人形が怖くて)我慢してたのかよ!!
(可愛いー)


いやはや。二人とも"おねしょ"しなくてよかったね☆


そうこうするうちに起床予定時刻の5時になってしまい、せーぽん&ま○ろは4時前起床で睡眠不足のまま2日目を迎えた…のだそうです。

ちなみに同部屋の他4名、この間ずっと爆睡。
た○ち&ゆ○すけは、声をかけると予定通り起床したけれど。

こー○い&ざ○組は、電気付けてたたき起こしても起きず。

「TVつけたら"アンパンマン"やってて、なつかしーと思って見てたら、こいつらもやっと起きてきよった。」


そうそう。
あんたたち(こんなのせーぽんだけですかね?)、そんなこんなで、すぐにぼーっとしちゃうから、やっぱ起床は"集合時刻1時間前"で大正解やな。



小学5年生、11歳。
彼らなりにいろいろ考えてるんやな〜。
ところどころがびみょーにずれてるんだけど。(微笑ましい)

でもこれからは目覚まし時計、持っていこうね☆


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さてさて。
この遠征では初日夜に、「個人懇談会」があったそうな!!
コーチ3人が一人ずつコーチ部屋に呼び出して個別面談したんだそうです。

えー!…すごっ。

しゅうの時代はこんなのなかったよなぁ。
(「…こわ…」  話を聞いて想像してみただけで、首をすくめるしゅう○い)


せーぽんの面談内容は"とっぷしーくれっと"なので、ここには書きません(笑)
親としては、一人一人、ちゃんと見ててくださってるんだなー、とちょっと安心。

厳しいこと?を言われて凹んでたらしいお子さんもおられるそうですが、それはきっと『コーチの期待の裏返し』ですよ。

年明けからは日刊スポーツ関西小学生大会の京都府大会が始まり、この子らの学年もいよいよ本番なんやなぁ〜という感じですが、ここから再来年1月のサンガカップまでの濃厚な一年間、良い思い出を作っていってくださいね!!



2008京都クラブユースサッカー連盟杯優勝!!


・2月24日@サンガタウン

U-14のみなさん、おめでとう!!

…いったいどうしたんだ?!(失礼な)


これが優勝の記念写真です!


(紫光の公式HPには、この画像元のもっと大きな写真が掲載されてます。)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shiko/images/20_2_24renmeihaiyusiyo.jpg


…なぁ、キミたち。 ウエストはそこじゃないやろ。
パンツ、ちゃんと上げなさい。



…じゃなくてぇー



この年代の子供たちが、こんな笑顔で写真に納まってくれるのは珍しい(笑)
貴重な一枚かもしれません。
(遠景でしっかりいっしょに納まったVサインのはっさんが一番嬉しそうかも/笑)



ここで、2年半前の写真と比べてみましょう。


これは、U-12の初夏。全日京都府大会決勝戦で撮った一枚です。


(この写真も紫光の公式HPに、この画像元のもっと大きな写真が掲載されてます。)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shiko/images/17.6.5_shiko6nen.jpg



2年前と何が違うって、そりゃぁもう、髪型

あんたら、そんなうっとしい前髪でサッカーやってて、邪魔にならへんの?
(2年前、丸刈りでJビレッジに臨んだ少年たちの意識の高さとはえらい違い!!)


しかし、色気付いた14歳男子たち。
そんなおばはんの小言にはまったく聞く耳持ちません。



さて、この2枚の写真を比べてみて、どの子とどの子が同一人物かわかりますか?
(ちなみに8人が重なってます。)




こうなったら、さらに5年半前まで遡ってみよう。



これは、U-9の秋。京洛カップの写真です。





うっひゃぁ。みんなほっぺがパンパンで、かわいいーーーーーv

この3枚で重なってるのはたったの5人なんですが、どの時代もみんな良い仲間で懐かしい…


こうやって見ると、少年たちは大きくなるもんだなぁ、としみじみ思うわけですが、ここで改めて『中身』を考えてみると、あれ?。
ぜんぜん変わってないような気がするところが、またまたびっくりです(笑)

中学生が虫取りクラブのネタになる日が来ようとは、このHP発足当時は夢にも思いませんでした(笑)




今回、優勝できたのはなんといっても準々決勝でサンガFCに勝っちゃったのが大きい。
よく考えてみると、この子達、U-11以来、公式戦でサンガに勝ったのは初めてなんですよね!!
U-12でやり残した悲願達成だ!!(…かな?)
あらためて、おめでとう!



もちろんここで満足してちゃダメなわけで、U-14もU-11と同じくこれからが総仕上げの本番です。

U-15になっても頑張れ!!

…と一応は言いつつ。
ガンガン勝ってほしいような、でもホントにガンガン勝っちゃったらそれはそれでちょっと困るような。
中3を迎える子供の親の心境はイロイロ複雑なのであった…(^_^;





・3月9日 卒団式@村田機械グランド

中学3年生と小学6年生のみなさん。
卒団おめでとうございます!

3月に行われるのになぜか毎年吹雪で大荒れになる卒団式なんですが、今年の卒団式は本当に暖かい春らしい陽気でよかったですね。

恒例(?)の豚汁。
太秦組は大根担当だったのですが。

見よ!この立派な大根を!!




こんな立派な大根、見たことない…

石田家じーちゃんが丹精込めて作ってくださった立派な立派な大根です!

写真撮影に協力してくれたせーぽんも、重くて重くてふらふら。
カメラ構えてなかなかシャッター押せないハハに  「早く〜ぅ(T_T)」(腕がぶるぶる)
右手に持ってるほうを体重測定してみたら、3.2kgもありました!!

朝、畑から抜いたばかりの大根。
包丁で切ってみたら汁がしたたるほどジューシーでほんとにおいしそうv
これを一口大にザクザク切って、何度にも分けて鍋でゆでて卒団式に持っていったわけですが。

にんじんも、ごぼうも、サツマイモも、こんにゃくも全部、保護者の方が手分けして下ごしらえして持ってこられてました。
(特に、ごぼう15本なんて…想像するだに大変!!)

いろんなハハの愛情たっぷりだよ!!
これで美味しくないわけがないじゃないか!!!

…ということで、子供たち、大変おいしそうに食べてくれましたw

低学年の小さい子供たちもパクパク。頑張っておかわりもしてくれました。
高学年や中学生の大きい子供たちはもちろん頑張った!
(U-14のけ○とくんはなんと「9杯食べた」そうですYo!!)

最後の鍋の底は、無理やり?な感もありましたが(^_^;、しっかりきれいに完食。
美味しく食べてくださったみなさん、ありがとうm(__)m

お手伝いされたお母さん方、そして水道の溢れ解消に尽力されたお父さん、お母さん、本当にお疲れ様でしたm(__)m