ばんちゃんのホームページトップへ >母の在宅介護日記トップへ
 

介護レポート:2007年2月度
「介護認定再申請の手続きを行った」

 現在の介護認定が3月31日で切れるので再申請のための手続きを行いました。まず、診療所のお医者さんの往診を受け、次に市役所の方の面接を受けました。 その結果は3月に入ってから通知があり、今までと同じ要介護4でした。
 介護保険によるサービス使用料金の利用者負担額は通常10%ですが、武蔵野市の場合、昨年の6月までは一部市が負担してくれたので3%で済んでおり、非常に助かっていました。 その制度は昨年6月で終わったのですが、7月分からは15,000円を超える分は市が給付として支給してくれることになりましたので助かります。

今月の生活行動状況徘徊実績等
 今月の主な生活行動状況は下記の通りです。
徘徊:今月は門から外への徘徊は2回あった。しかし、これは介護する人が母の徘徊につき合う心のゆとりがあるときのみであるので、自然体ではもっと多い筈である。 最近の徘徊で困るのは、最終的に家へ誘導して家に入ってもらうのにかなり苦労する点である。会話は成立しないので最終的に家の方向に誘導するには、ぐるぐる歩いているうちに自然に家にたどり着くのを待つか、物理的に身体の行方をを邪魔して方向転換させるしかない。 しかし、今の所、いろいろ苦労しながらも成功しているので、母の条件や天候などの条件が良いときはできるだけ付いて歩くように努力している。
ヘルパーさんによる在宅介護:毎日午前9時30分から11時30分までの2時間をお願いしている。この2時間は介護する側にとって非常に役に立っている。
食事:今月の食事成功率は77%であり、特に問題は感じていない。
入浴:今月の入浴は4回であり、悪かった。一番間隔が開いたのは9日であった。もう少し入って欲しいが、なかなか難しい。
編み物:今までと同様に編み物は続いている。
その他:2月10日ごろから右足の膝辺りが痛いようで歩くときに少しびっこを引いていたが、様子をみていたら1週間位で治った。一安心。

○お金を前にニッコリ(2007年2月24日撮影)

○編み物に集中している母(2007年3月15日撮影)

(2007年3月17日)
戻る