一般路線バス
日産ディーゼル
日産ディーゼルの一般路線車も、日野車とともに1976〜81年にかけて購入されています。仕様の変化は日野車と同じで、メトロ窓からサッシ窓に変わり、最後は冷房車も登場しています。
日産デUA30H(1976年式)
岩22か736
撮影:西根営業所(1986.5.5)
岩22か736
撮影:西根営業所(1986.5.5)
メトロ窓の路線車。同時期の日野RE100Pとほぼ同じ仕様ですが、こちらは出力が大きく(220ps)、西根営業所に配属されて八幡平方面に使用されていました。
日産デUA20H(1976〜79年式)
岩22か1089
撮影:伊保内営業所(1985.8.23)
岩22か1447
撮影:北福岡駅(1985.8.23)
県北バスでは標準的な前ドア、エアサスの一般路線車。毎年、日野車とともに数両ずつ増備されていました。
前からの写真は1977年式、リアの写真は同型車の1979年式です。後部の通気孔は1976年式から1つに減り、側面最後部の窓の形状は1977年式から変わりました。
日産デK-UA31K(1981年式)
岩22か1564
撮影:一戸町面岸(1985.9.26)
UA20Hの後継車ですが、出力がアップしたほか、車長も若干伸びました。
一戸、伊保内といったローカル営業所に配属された2両は冷房がついていません。
岩22か1571
撮影:盛岡バスセンター(1984.11.18)
1981年式のうち、沼宮内営業所と宮古営業所に配属された車両は、冷房車となりました。