バス廃車体全国版

徳島県3(その他)

四国の徳島県で見かけた廃車体です。

廃車体
BA05N

撮影:畦道ノスタルヂィ様(徳島県 2023.11.25)

自家用 いすゞBA05N

廃鉱山跡にあったという廃車体。いすゞのナロー車で、前ドアの自家用バス。
おでこの行き先窓と側面腰板に書かれた文字が異なりますので、所有者の変更はあった模様。いすゞエンブレムの外れた後には、元のカラーと思われる色も覗いています。

廃車体      東京空港交通 ボルボK-B10M(1985年式)
B10M

撮影:徳島県(2023.1.28)

1985年のつくば博の際に使用された連節バスです。東京空港交通へ譲渡され、廃車になった後、何らかのルートで四国に渡り、今では事務所の建物の中にすっぽりと組み込まれています。
左側は建物で、バスとよく似た横引き窓ですが、その窓の中に、バスのオレンジ色が一部で見えます。右の方にはバスの側面が現われており、前輪フェンダのあたりが見えています。
東京空港交通時代の車番は747

廃車体
MAR490

撮影:畦道ノスタルヂィ様(徳島県 2018.5.4)

自家用 三菱MAR490(1965年式)

呉羽ボディのエアサス車。路線バス会社にあっても不思議はない仕様ですが、自家用バスのようです。
前面は連続窓ですが縦幅が狭く、後面は2枚窓のスタイルです。

廃車体
B805N

撮影:徳島県(2023.1.28)

自家用 三菱B805N

三菱の観光バス。前面の社名表示窓には「NISHINIHON」の文字、ボディカラーは三菱エアロバスのカタログカラーを緑色に変えたもの。
前面窓の中に「出航時間」の張り紙がありますので、釣り船の待合所として使用されているのでしょうか。

廃車体
4RA82

撮影:徳島県(2022.8.6)

自家用 日産デ4RA82
4RA82

撮影:徳島県(2022.8.6)

派手なカラーリングで屋根を被っていたので、堂々たる風格に見えたのですが、よくみると短尺車。それでもエアサスのマークがつく冷房車です。
自家用バスのようで、前照灯は通常より外側についています。同じような特徴を持つ車両は、鞆鉄道にもあったようです。
なお、4R82は、本来エアサスの設定はない型式なので、車検証上は4R82改などと書かれているのかも知れません。

廃車体
RL100

撮影:徳島県(2022.8.6)

自家用 日野RL100

自家用バスとしてはノーマルな中型バスですが、破損もなく、目立たない場所に潜んでいました。

廃車体
RL320

撮影:徳島県(2023.1.28)

徳島西部交通 日野RL320(1976年式)

高松琴平電鉄系列の徳島西部交通の前ドア路線バス。カラーデザインは同じですが、琴電の「TKR」に対し、こちらは「TSK」の略称が入ります。
年式は推定。

廃車体
MS513N

撮影:徳島市(2013.3.2)

三菱 MS513N

海沿いに置かれた三菱のセミデッカー。遊漁船同好会との文字が書いてありますので、手前に並ぶ船の所有者の皆さんが、会合をする場所でしょうか。
車両の状態は良好に保たれています。
(ストリートビューによると、2019年4月時点で撤去済み)

廃車体
ECM430

撮影:徳島県(2013.3.2)

自家用 いすゞK-ECM430

採石場に置かれた自家用バスの廃車体。9mサイズの大型バスです。
側面2つめの窓の次位に窓柱の太い箇所がありますが、サブエンジン冷房のダクトだと思われます。また、後面にエンジン通気孔がありますが、これは本来はないはずのものなので、改造によるものでしょう。

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80s岩手県のバス“その頃”