バス廃車体全国版

北海道(道央)6(夕張鉄道)

夕張鉄道は、夕張炭鉱の貨物輸送や旅客輸送を行う鉄道事業とそれを補完するバス事業を行っていましたが、1974年に鉄道の旅客営業を廃止し、その後はバス専業となっています。

廃車体
4RA104

撮影:北海道(2021.6.5)

夕張鉄道 日産デ4RA104

メトロ窓の前ドア車。側面最後部の窓が扇形ですが、初期のこのボディではよく見られました。
側面に方向幕がありますが、夕鉄バスでは、貸切、乗合兼用でこういう仕様だったようです。

廃車体    夕張鉄道 日野RV730P
RV730P

撮影:旅男K様(北海道 2005.9.24)

ほぼ同じ2台が並んで置かれています。観光タイプですが、側面に方向幕がある中距離路線車。
後面の通気孔が1つになっているので、1975〜78年の間のRVです。

廃車体
U30L

撮影:北海道(2023.6.10)

夕張鉄道 日産デU30L
U30L

撮影:北海道(2023.6.10)

畑の中で休憩所として使われている廃車体。
富士重工3Eボディの初期の大型方向幕車で、大きく出っ張ったおでこが特徴。西武バスからの譲受車です。
冷房はありません。

廃車体
RJ172AA

撮影:旅男K様(北海道 2005.9.24)

夕張鉄道 日野K-RJ172AA

夕鉄バスの初期スケルトンバスRJです。正面の方向幕が大型なので、屋根に突起が出ています。
側面の方向幕は中ドアの上にありますが、スケルトンタイプでこの位置にあるのはごく初期のもので、モノコックボディ時代の仕様を引き継いだもの。

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80s岩手県のバス“その頃”