バス廃車体全国版

大阪府

大阪府にある廃車体です。

廃車体
MR510

撮影:He526様(大阪府 2022.2.26)

大阪市交通局 三菱MR510(1967年式)
MR510

撮影:He526様(大阪府 2022.2.26)

大阪市営バスが好んで入れていた前後同一プレスのワンマンカーでは最終期の車両。呉羽ボディでは、前面を連続窓にモデルチェンジした後も、後面は分割窓のプレスのままで、結果的に「同一プレス」にはなっていません。
それでも、エンジン配置が通常のMRとは異なるようで、通気孔の配置が低床試作車のB820Jとよく似ています。
年式は推定。(注1)

廃車体
BA20

撮影:オバQ様(豊能町 2012.3)

山陽電気鉄道 いすゞBA20
BA20

撮影:muraoka1117様(豊能町 2012.12)

山陽電鉄の短尺ワンマンカー。窓には金網や格子が付けられており、破損防止対策がなされています。
状態は良好で、前面方向幕には15系統の幕が残されていました。
(ストリートビューによると、2018年5月時点で撤去済み)

注意事項
本ページは、「廃車体は文化遺産である」と言う趣旨によって作成しております。当サイトを訪れる方は、この趣旨を御理解いただける方だと思いますが,万が一,本ページの悪用による廃車体への損傷等があった場合は,本ページ及び関連する事項は即刻削除いたします。
(注1)
ぽると出版(2021)「三菱ふそうバス製造70年のあゆみ」P46に、1966年式の類似車両(前面にワンマン表示を併設)の写真がある。今回掲載の車両は系統幕の方向幕のみなので、これより新しいため、1967年式と推察した。なお、1968年以降は標準仕様に戻したとのこと。
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80s岩手県のバス“その頃”