バス廃車体全国版

長崎県2(長崎県交通局)

長崎県交通局は、珍しい県営のバス事業で、雲仙への観光輸送を中心に、長崎県の観光振興を目的に戦前に設立されました。戦後の観光ブームの時代には、民間の島原鉄道と激しい競争を繰り広げたことでも知られます。

廃車体
4R103

撮影:畦道ノスタルヂィ様(長崎県 2022.1.13)

長崎県交通局 日産デ4R103

長崎県営バスの路線バスカラーの車両で、日産ディーゼル製で富士重工ボディ。1963〜65年頃の車両です。

廃車体
MR470

撮影:畦道ノスタルヂィ様(長崎県 2022.1.13)

長崎県交通局 三菱MR470

長崎県営バスの路線バスカラーを残す三菱車体。おでこはヒサシ付の1967〜73年式。ドア配置は、恐らく前中折り戸だと思われます。

廃車体
B805L

撮影:畦道ノスタルヂィ様(長崎県 2022.1.13)

長崎県交通局 三菱B805L

長崎県営バスの観光カラーの三菱車。リアに「B8」のバッジがある冷房車。長崎〜雲仙間の観光路線バスに使用された前ドアのサブエンジン冷房車、かつエアサス車です。南国九州だったせいもありますが、島鉄バスとの競争で、早くから冷房車を投入していました。

廃車体
RC300P

撮影:畦道ノスタルヂィ様(長崎県 2022.1.13)

長崎県交通局 日野RC300P(1971年式)
RC300P

撮影:畦道ノスタルヂィ様(長崎県 2022.1.13)

長崎県営バスの観光カラー。西日本車体の観光ボディです。
車番は6229。車番の最初の数字が元号の一の位を表すことから、昭和46年式、つまり1971年式です。型式は推定。

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80s岩手県のバス“その頃”