バス廃車体全国版
兵庫県1(全但バス)
兵庫県の全但バスの廃車体です。但馬地方を本拠地としており、いすゞ車中心の構成になっています。廃車体
撮影:畦道ノスタルヂィ様(兵庫県 2022.6.12)
全但バス いすゞBU05
全但バスのワンマンカーです。黄色い太い帯がワンマンカーを表します。
後ろの方に非常口のようなドアがありますが、スキー扉です。これが沿線にスキー場の多い全但バスの特徴でもあります。
廃車体
撮影:兵庫県(2010.11.20)
全但バス いすゞBU15EP(1970年式)
全但バスはそれなりの数のオバQバスを所有していた会社ですが、その中でも中期の車両。ドアの窓は小窓です。
廃車体
撮影:兵庫県(2010.11.20)
全但バス いすゞBU15EP(1970年式)
恐らく上のオバQと同形車と思われる廃車体。後ろのほうは破壊されてしまっていますが、正面は原形を留めていました。
廃車体
撮影:兵庫県(2010.11.20)
全但バス いすゞBU15KP
撮影:兵庫県(2010.11.20)
同じくオバQの廃車体ですが、こちらはライト周りのグリルが釣り目になっています。また、前ドアが通し窓になっているので、上の車両より新しい車両です。
社名表示窓はグリルの上に取り付けられ、グリル上には「ISUZU」と書いたオーナメントがつきます。
廃車体
撮影:兵庫県(2010.11.20)
全但バス いすゞBU20KP
こちらは1973年以降のいわゆる73SCの廃車体。この角度からでは見えませんが、中ドアを増設した路線格下げ車でした。
廃車体
撮影:美方郡(2006.8.26)
全但交通 日野BD13
建物の2階に載せられているバス。
見慣れないボディですが日野のエンブレム。非常口は後面にありますので、センターアンダーフロアエンジン車。どうやら東浦自工製ボディのよう。昭和30年代前半の車両でしょう。
塗り分け線の形状から全但交通(現全但バス)と想像します。側面に「乗合」の文字がありますが、仕様はかなりデラックス。長距離バスでしょうか。全但交通では神戸−城崎間に古くから長距離バスを運行していたようです。
型式などは推定です。
(注1)