バス廃車体全国版
北海道(道南)3(その他)
道南地区は函館市などの周辺エリアで、渡島、檜山などと呼ばれる地区を指します。廃車体
撮影:北海道(2012.4.21)
自家用(教習車) トヨタFB75
撮影:北海道(2012.4.21)
自動車教習所の文字が残るボンネットバス。1957〜60年のスタイルを持つトヨタ車で、車体は新三菱重工製。連続窓のような前面窓と、下部にRがついた側面窓が特徴です。
廃車体
撮影:北海道(2012.4.21)
北海道(検診車) トヨタFB100
撮影:北海道(2012.4.21)
1964年以降の前面グリル形状を持つボンネットバス。北海道衛生局の文字が残る検診車のようです。
後面は出入口になっており、側面窓も角張ったサッシです。カラーデザインは水色のストライプ。
型式はガソリンエンジン前提での推定です。
廃車体
撮影:北海道(2012.4.21)
函館タクシー 三菱B806N
色は若干アレンジされていますが、帝産グループの函館タクシーの廃車体。
1980年代に岩手県交通に移籍してきた車両とほぼ同形ですすが、ウィンカーの形状から1973年式までの車両と分かります。岩手に来たのは1975年式でしたので、ちょっと古い車両です。
自家用バス
撮影:北海道(2012.4.21)
自家用 三菱K-MP118N
ナンバープレートがついていますので、廃車体ではありませんが、敷地の隅に置いてあったので、現役からはほぼ引退済みのようです。
保養センターの送迎バスで、前ドアの長尺車。この時期にモノコックボディのナンバー付は希少でした。
廃車体
撮影:左党89号様(七飯町 2005.8.28)
常磐交通 いすゞP-LV719R
北海道にあった常磐交通の廃車体。大沼交通の敷地内にあるそうです。撮影者によると大沼交通には常磐交通カラーの車両もあるそうで、また宮城県内にも同名の「大沼交通」があり、そちらも常磐交通カラーの車両があるとのこと。資本関係はいまひとつよく分かりませんが、車両のやり取りもあるようです。
この富士重工R3ボディは常磐交通では複数のシャーシに組み合わされていましたが、フロントオーバーハングの長さからいすゞのこの型式と推察しました。
(ストリートビューによると、2011年10月時点で撤去済み)