バス廃車体全国版
北海道(道北)5(その他)
北海道の道北と言われるエリアは、稚内や名寄などの北部を含むのはもちろんですが、全体観では北海道の中央部に位置する旭川、富良野などが中心となるエリアです。ここでは、そんな道北地区の廃車体をご紹介します。
廃車体
撮影:北海道(2016.6.11)
自家用 日野RB10(1965年式)
撮影:北海道(2016.6.11)
国道からも見えるせいか、それなりに有名な廃車体。色使いが美鉄バスに見えましたが、地元のホテルの送迎バスでした。
川崎ボディの日野車で、正面のウィングマークの下に丸いスピーカーがついているのが特徴。また非常口の窓が固定窓なのは、寒冷地仕様でしょうか。
木陰で一休みをしているような心地よい廃車体でした。
廃車体
撮影:北海道(2018.7.23)
自家用 日野RE100
東武バスカラーで有名な廃車体ですが、細部の塗り分けが異なりますので、別物。側面に消えかけた文字に目を凝らすと、付近の自治体のスクールバスとして使われていたことが分かりました。
後面には、日野REのプレートと帝国ボディのプレートがついています。
廃車体
撮影:北海道(2016.6.11)
自家用 日産デ4R82
廃車体ヤードに置かれた富士重工ボディ。9mサイズの4R82でした。後面にはUDのバッジも残ります。平凡なカラーから多分自家用。
サッシ窓になっていますので、1970年式以降ですが、この型式自体1973年に生産終了になっています。
廃車体
撮影:北海道(2016.6.11)
三菱MAR480
走行中に廃車体が見えたので、先の交差点を曲がって後戻りしました。私有地にあったので、細かくは見られませんでしたが、呉羽ボディの観光タイプ。全長が短いようなので、自家用バスでしょうか。
型式は推定です。
廃車体
撮影:北海道(2016.6.11)
自家用 日産デK-U31L
道路脇の会社敷地内にあった廃車体。富士重工の5Eタイプの前ドア車で、「町」の文字が見えますので、近隣の下川町か合併前の朝日町のバスでしょうか。
この時期のこのボディでメトロ窓を選択すると、一番前と一番後ろにだけRがありました。
型式は推定。1983年式くらい。