バス廃車体全国版
北海道(道北)1(道北バス)
旭川市に本社を置く道北バスの廃車体です。道北バスは、戦時統合でこの地域のバスを合併した事業者ですが、戦後に一部を旭川電気軌道に譲渡し、現在でも旭川市は2社での運行となっています。
廃車体
撮影:北海道(2018.7.22)
道北バス 日野RB10P
撮影:北海道(2018.7.22)
天窓付の前ドア車。デラックス観光バスだったのだと思いますが、最後は乗合に使われており、「定期」の文字や「整理券ワンマン」のプレートが残されています。
車番は146。恐らく1964〜65年式と思われます。
ほぼ見ることのできない天窓付の車内も覗かせていただきました。展望と採光のための天窓は、客席から見上げる位置にあり、荷物棚もちゃんと天窓を避けて設置されています。
撮影:北海道(2018.7.22)
廃車体
撮影:北海道(2016.6.11)
道北バス 三菱K-MP118N
田んぼの脇に置かれた道北バスの廃車体。休憩所でしょうか、物置でしょうか。
道北バスが神奈川中央交通から譲受した車両で、1980年代初期の冷房車。テールランプが角形2灯になっています。
廃車体
撮影:北海道(2016.6.11)
道北バス 日産デP-U32L(1986年式)
公園の脇にたたずむ廃車体ですが、車体にはペイントアートが行われ、木の根によりかかるキタキツネが描かれています。
周囲にはベンチも置かれており、休憩施設となっていた模様です。しかし、現況の状態はあまりよくありません。
西武バスから道北バスに移った車両でしょうか。