バス廃車体全国版
愛知県6(国鉄バス)
愛知県にある国鉄バス(JRバス)の廃車体。国鉄バスは、愛知県が発祥の地ともいえるのですが、現在では一般路線は姿を消し、高速バスのみが残った状態です。それでも、廃車体はかつて一般路線があったことを物語ります。
廃車体
撮影:Kj様(愛知県 2019.2.24)
日本国有鉄道 日野RB10
撮影:Kj様(愛知県 2019.2.24)
砕石場の倉庫として使われている国鉄バス。正面に系統幕がついた前中引き戸のワンマンカーで、東北地方などでも同じ仕様が見られるため、当時の国鉄バスの全国共通仕様だと思われます。後の方向幕もそうですが、地域によっては使われないものも最大公約数でつけたようです。
白っぽい色に塗られていますが、下の方に国鉄バスの旧カラーが見えています。
廃車体
撮影:愛知県(2018.9.28)
日本国有鉄道 いすゞBU10P(1968年式)
エアサスの前ドア車で、側面にJNRのマークが入る長距離バスのデザインです。
ベースはバス窓の路線タイプで、中ドア枠と言われる独立した窓があるのは、中ドア増設も考えられていたのかも知れません。
車番は531-8518です。
(情報提供:Kj様)
廃車体
撮影:愛知県(2018.9.28)
JR東海バス 日産デP-U32L(1988年式)
撮影:愛知県(2018.9.28)
ゴルフ練習場に置かれた廃車体。富士重工の5Eと呼ばれるボディで、民営化された後に増備された車両ですが、仕様は国鉄を引き継いでいます。
全体が銀色に塗られていますが、通気孔の網の部分には、JRバスの青色が覗いています。