80年代のバス・・・そのあと
その他3(隣接県の会社)
岩手県の近隣県に残されている80年代のバスです。なお、解説文は撮影時点での状況に基づいています。
青22か2586
撮影:岩手県交通ファン様(三本木営業所 2005.7.16)
十和田観光電鉄 いすゞK-CSA650(1983年式)
川重ボディのハイデッカーⅡ型ですが、側面の窓が連続窓に更新され、一見スケルトンボディ風になっています。末期のモノコックボディの観光バスは、年式の割りに古く見えるため、このような手術により生まれ変わる例が北東北では多く見られました。
現在では特急「みちのく号」(八戸〜青森間)に使用され、最後の活躍をしているようです。
自家用
撮影:牧場主様(十和田市 2006.6.29)
十和田富士屋ホテル いすゞK-CSA650
国際興業グループのホテルの自家用バス。見慣れた国際興業グループカラーをまとっていますが、白ナンバーで「自家用」の文字。側面にもホテル名が書かれています。
折戸のハイデッカーⅤ型ですが黒塗りバンパーと縦型4等。恐らく元国際興業。同形車は十和田観光電鉄のほか、岩手県交通、岩手観光バスなど広く譲渡された実績があります。
自家用
撮影:牧場主様(十和田市 2006.6.29)
十和田富士屋ホテル いすゞP-LV219S
こちらも同じくホテルの自家用バス。
ハイデッカーⅣ型で黒色バンパーに正面2枚ガラスは元国際興業だと思われます。十和田観光電鉄に移籍後の再移籍でしょうか。
自家用
撮影:牧場主様(十和田市 2006.6.29)
十和田富士屋ホテル いすゞU-LR332J
こちらは恐らく最初から自家用として購入したと思われる中型バス。正面に社名表示窓がなく、側窓も銀サッシであるなど自家用仕様です。
型式は推定です。
自家用
撮影:岩手県交通ファン様(十和田湖 2005.7.16)
古牧温泉渋沢公園 三菱MS
三沢市の温泉リゾートの無料周遊バスです。
自家用然としたスタンダードルーフのエアロバスですが、同社ではこのほかにも色々な車両を保有して「古牧しゃとるバス」を運行しているようです。