80年代のバス・・・そのあと
花巻観光バス
花巻観光バスのその後の姿です。なお、解説文は撮影時点での状況に基づいています。
岩手22く2
撮影:左党89号様(本社営業所 2005.7.31)
花巻観光バス 日産デP-RA53TE(1988年式)
富士重工のHD-1型ボディを持つフルデッカーで、1986年から同社が好んで導入してきたタイプです。
この年は「岩」ナンバーから「岩手」ナンバーに変わった年ですが、更に字光式ナンバーを採用したため若番が割り当てられました。ちなみに岩手22く1も同時に導入された同型車だそうです。
元花巻観光バス
撮影:ヒツジさん様(本社営業所 2004.3.6)
信濃観光バス 三菱P-MK126F
撮影:ヒツジさん様(本社営業所 2004.1.)
遠く長野県の中小型貸切専業会社へ嫁いで行った元花巻観光バスの7mサイズの小型車。メタリックのグリーンラインもそのままです。社紋の入っていた四角い枠の中には現社名が書かれています。更にローマ字のロゴも「KANKOH」の部分をそのまま生かしています。愛称の「Limousine」(リムジン)もロゴのデザインからして花巻観光時代そのままでしょう。
このスタイルは1988年製までなので,私が岩手県にいた時に導入されているかも知れませんが,出会ったことはありません。
なお,前側の写真で隣にいる日野車の後ろ姿。これもまさに花巻観光バスそのままといった感じですが,自社導入の新車にも同じデザインを施したということです。