その後の廃車体
その他の貸切会社
岩手県内のその他の貸切会社等の廃車体です。廃車体
撮影:終点横川目様(岩手県 2005.11.12)
清和運輸 日野RC300P改
撮影:終点横川目様(岩手県 2005.11.12)
東芝カラーの廃車体です。車体には「限定」の文字がありますので、清和運輸の車両。
清和運輸は観光タイプの中古車両を色々持っていましたので、これも前歴は分かりません。型式は推定ですが、RE100と同じ長さの高出力タイプだと思います。
廃車体(岩22か1801)
撮影:終点横川目様(岩手県 2004.11.28)
清和運輸 日野RC320P
撮影:終点横川目様(岩手県 2004.11.28)
東芝カラーの廃車体です。一見、自家用バスに見えますが、契約輸送を行っていた清和運輸の車両です。現役時代の同形車の写真がこちらにあります。たぶん同じ車両だと思われます。
流線型ボディの系譜を継ぐ傾斜窓スタイルです。清和運輸がどこかから譲受した車両のようですが、塗装がはげた跡からも旧カラーと思われるものは見えてきません。
廃車体
撮影:終点横川目様(岩手県 2009.1.10)
日本高速運輸 いすゞK-CSA650
盛岡市に本社を置く日本高速運輸の貸切バスの廃車体。“その頃”にはなかった会社です。
どこかからの譲受車と思われ、側面に「MARCHEN」(メルヘン)という愛称の切文字があり、続いて「S60」という記号があります。「S60」はサロンの60人乗りという意味でしょうか。
廃車体
撮影:岩手県交通ファン様(岩手県 2005.4.23)
花北交通 いすゞP-LV219S
花巻市の花北交通の廃車体。“その頃”にはなかったバス会社です。
いすゞのハイデッカーⅤ型で、折り戸の窓が角ばっているものの側窓にはRがある1985〜86年式。型式は推定です。ハイデッカーⅤ型の前照灯は東北地方で多く採用されたときには、縦4灯が多く見られましたが、横4灯が標準です。
廃車体
撮影:キュービック様(岩手県 2009.2.19)
小川タクシー マツダAEVA(C)型ライトバス
撮影:キュービック様(岩手県 2009.2.19)
窓の大きい西日本車体のボディを持つマツダライトバスC型。
撮影者は、カラーデザインの特徴から、岩泉町で廃止代替バスなどを運行する小川タクシーの車両だと推察します。
屋根に錆は見られますが、コンディションは上々です。人気車種なだけに、このまま朽ちてゆくのはもったいない気がします。
ちなみに「小川タクシー」の呼び方は「こがわタクシー」だそうです。初めて知りました。