古バス考古学
岩手サファリパークのバス(2008年)
2008年4月16日、藤沢町の館ケ森高原に「岩手サファリパーク」がオープンしました。草地を生かしてサバンナを再現しているそうです。このサファリパークは福島県の「東北サファリパーク」が運営しており、同社の既存のサファリパークに例に漏れず、園内を周遊するサファリバスは路線バス改造車です。開園前に一関市民様が撮影してきてくれました。
サファリバス
元福島交通 三菱P-MP218K(1985年式)
撮影:一関市民様(藤沢町 2008.4.6)
前後ドアの路線バスに大きな虎のデコレーションを施したサファリバスです。正面窓のところが大きく開いた虎の口になっています。後ろ側の屋根には尻尾も載せられています。
撮影者によると、元の登録番号は向かって右側のバスが福島22か1630、左側のバスが福島22か1639だそうです。福島交通が所有していた前後ドアのエアロスターMがタネ車です。側面窓などに辛うじてその面影があります。
(写真は開園前のものです)