“その頃”別の角度から
秋北バス
ここでは、1980年代(一部1990年代)に撮影した秋田県の秋北バスの写真を掲載します。秋22あ428
撮影:53様(盛岡駅 1984.8.6)
秋北バス BU10KP(1975年式)
撮影:53様(盛岡駅 1984.8.6)
学生団体を乗せて盛岡駅に現われた秋北バスの貸切バス。
貸切車にしては短い10.5mサイズ。テールランプは丸形2灯です。
秋22あ908
撮影:53様(盛岡駅 1982)
秋北バス いすゞBU20KP(1979年式)
これも貸切バスとして盛岡駅に姿を現したもので、通常の貸切バスはCRAになっている年式ながら、秋北バスではBUを継続増備。
ホイールキャップが輝いていますが、側面の枠には広告が入るというのも独特。
秋22あ903
撮影:左党89号様(鷹巣営業所 1995.6.24)
秋北バス いすゞBU20KP(1979年式)
こちらは路線バスのBU。秋北バスでは、前中折り戸という仕様がワンマンバスの標準でした。
秋22あ950
撮影:左党89号様
秋北バス いすゞK-CLM470(1980年式)
前面スタイルが変わった1980年式。
ちょうどドアが開いている写真なので、前ドアが後ろ側に開いているのが分かります。
中乗りに変更になり、整理券装置は後に移動しているにもかかわらず、前ドアの仕様はそのままになっていたことが分かります。
秋田22か141
撮影:53様(発荷峠 1993.9.6)
秋北バス いすゞCRA580
十和田湖にやってきたバスですが、前面のV10マークや後部のエンジン通気孔の形状から、CRAであることが分かります。
しかし、秋北バスは標準床車はずっとBUだったはず。それに前面窓のHゴムが白いのもちょっと違和感。ナンバープレートを見ると「秋田22」。年式とナンバーが合いません。
これはもしかして、岩手観光バスからの移籍車ではないかと思います。秋北バスの自社発注車BUより古いのにCRAという不思議な車両です。
岩手観光バス いすゞCRA580(1977年式)
撮影:53様(盛岡駅 1982)
岩22か930
上の秋北バスの原形と思われる岩手観光バス時代の姿。岩手観光バスでは、1976〜78年の間、同型車を増備しています。
撮影者によると、非常口下の錆と、秋北バスでの補修痕から、同一車両の可能性もあるかもしれません。