“その頃”別の角度から
岩手県交通8(元岩手県南バス)
ここでは、1980年代に撮影した岩手県交通の頂き物写真を掲載します。元岩手県南バスの車両をまとめてみます。
岩22か48
撮影:53様(北上営業所 1983.8.26)
岩手県交通 日野RE100(1971年式)
金産ボディの元ツーマン車で、前ドア増設してワンマン化。
ヘッドライトはもともと角型のベゼルでしたが、台座をそのままにいすゞと同じ丸型のベゼルに交換されています。いすゞユーザーではこんな改造がたまに見られたものです。
岩22か54
撮影:若松様(1982)
岩手県交通 日野RE100(1971年式)
元岩手県南バスのツーマン車。車体は帝国車体です。
この写真の車両はワンマン改造を受けずに廃車になった模様です。
岩22か54
撮影:板橋不二男様(一関営業所 1982頃)
岩手県交通 日野RE100(1971年式)
撮影:板橋不二男様(一関営業所 1982頃)
岩手県南バスの自社発注ツーマン路線車。
同形車には前ドアを増設してワンマン化された車両もありましたが、これはツーマン車のまま使われています。
岩22か188
撮影:53様(大船渡 1983.11.23)
岩手県交通 日野RC300P(1972年式)
撮影:53様(大船渡 1983.11.23)
この角度ではよく分かりませんが,前ドア車です。
この車両は、翌1984年に私が岩手生活をはじめた時には,既に県交通カラーに塗り替えられて雫石営業所にいましたが,その半年前にはまだ県南バスカラーで大船渡にいたということです。
岩22か311
撮影:53様(釜石営業所 1983.11.23)
岩手県交通 三菱MR410(1973年式)
撮影:53様(釜石営業所 1983.11.23)
岩手県南バスが日野RE100とともに投入したツーマン車です。日野車の方は県南カラーのまま前ドア増設されましたが,三菱車はツーマンのまま残りました。なお、この岩22か311は県交通カラーに塗り替えられています。
岩22か452
撮影:53様(釜石 1985.8)
岩手県交通 日野RE100(1973年式)
岩手県南バスカラーの日野車。県南エリアでは当時かなり幅を利かせていた車両です。
系統幕に「郊外」の文字が見えるところが,釜石地区の特徴です。