1970年代奥の細道
宮城交通13(自社発注車・・・日野)
板橋不二男様から頂いた1970年代撮影の宮城交通の写真を掲載します。ここでは、宮城交通になってからの新車の中で、日野車をまとめます。富士重工製ボディが多いのが特徴で、そのあたりは宮城中央バスと傾向が共通しています。
宮22か62
撮影:板橋不二男様(宮城県 1978)
宮城交通 日野RC300P(1971年式)
宮城交通が貸切バスとして新車導入した富士重工製ボディの日野車。正面は路線タイプです。方向幕のガラスに金文字で「宮城観光」の文字を書いています。
この時は定期観光に使用されています。
「築」シールが貼られていますので、築館営業所所属。
宮22か259
撮影:板橋不二男様(蔵王山頂 1978)
宮城交通 日野RE100(1973年式)
宮城交通成立後に導入された中ドアツーマン車に前ドアを増設してワンマン化したもの。
方向幕は「特急蔵王山頂」。
宮22か304
撮影:板橋不二男様(福島県 1978頃)
宮城交通 日野RC300P(1973年式)
宮城交通が貸切バスとして新車導入した帝国ボディの日野車。フェンダに縁のないタイプで、マスクの形状もシンプルです。
宮22か476
撮影:板橋不二男様(東京都 1977.3.11)
宮城交通 日野RC300P(1974年式)
宮城交通が貸切バスとして新車導入した富士重工製ボディの日野車。正面は路線タイプです。方向幕には「宮城観光」と出ていますが、これは動かせるようになっており、路線バスに使うことも出来るようです。
宮22か480
撮影:板橋不二男様(宮城県 1978)
宮城交通 日野RC300P(1974年式)
1974年式の日野の貸切車ですが、こちらは帝国ボディ。この時も貸切バスとして使われています。
「石」シールが貼られていますので、石巻営業所所属車。
宮22か510
撮影:板橋不二男様(南仙台営業所 1977.5.7)
宮城交通 日野RE100(1974年式)
宮城交通成立後の自社発注のワンマンカーで、前中引き戸という仕様です。
この時期の宮城交通は、シャーシメーカーに関わらず、富士重工ボディを好んで導入していました。
宮22か695
撮影:板橋不二男様(蔵王山頂 1978)
宮城交通 日野RE100(1975年式)
自社発注のワンマンカーで、富士重工ボディの日野車。
方向幕は「特急蔵王山頂」です。白石営業所所属車。