画像掲示板 過去ログ
過去の掲示板の内容を,そのまま掲載しました。追加の書き込み・編集・削除等は出来ませんのでご了承下さい。
更新後記(2022.3.22)
Re:更新後記(2022.3.22)
Web上の画像の問題として、ついこの前、Youtubeでの画像盗用という問題が発生しました。
ポンコツ屋赤木さんからご連絡を頂き、そのブログでも顛末が書かれています。
(赤木さんのブログアドレスを張ると、なぜか投稿できませんでしたので、ブログの参照には、「ボロヨン画報part3」「ご新規サンのJ59と画像盗用被害」とかで検索してみてください)
幣サイトからの盗用は、赤木さんから頂いた写真1枚のようですが、他サイトや書籍からは多く盗用されています。
欲しかった画像が簡単に手に入る魔法の箱ですが、それを公開するには、著作権法に引っかかるということを、まだ分からない大人がいるということに驚き、またガッカリします。
もっとも、赤木さんが書いているように、法律問題ではなく、個人が貴重なお金と時間をかけて記録したものを、簡単に盗用することは、趣味人として許せないというのが真実かもしれません。
Re:更新後記(2022.3.22)
ミイラ取りがミイラに・・・という例えはちょっと違いますかね。
今回の更新や掲示板で、画像加工の危うさや、Webでそれが無条件で拡散される危機感を書いてきたつもりですが、その私の記述の一部がTwitterに流用されていました。ここで添付したのは、流用された画像ですが、赤いバスが「正解のような気もする」で終わっています。その後、緑色のバスが実は正解なのだと書いている部分がありません。
この画像を流用しながら、このTwitter主は、
「長電バスのDUKWだけど、昭和31年までに全廃されているあたり最初から最後までこの緑色の塗装だったのではって気がする よって赤色の方が間違いなように思える(?」
と自分の見解を述べています。
これだけを見れば、私が「赤が正しい」と書いて、この人は「緑が正しい」と正解を述べたと捉えられてしまいます。
Webとはそういう世界なのでしょうか。私も、文章の書き方には気をつけなければなりません。
(当該Twitter主から画像流用の報告はなく、出典の記載もありませんので、私も同様とします)
Re:更新後記(2022.3.22)
情報拡散ありがとうございます。
被害顛末としては、こちらもブログ、Twitter、公式メールアドレス等々で門戸を開いていますが詫びのコメントはいまだ届かず、さらに当該youtubeチャンネルのコメントを書き込めなくして「苦情は拒否」の姿勢を押し通したいようです。
当方も彼のHNをウェブ上にずっと残すことにしました。
これまでも耳にしてきた画像無断転載ですが、今回ほど大規模で各方面から多数盗用してきた事例は初めてだったので、声を上げた次第。
盗用されたベテラン趣味人の皆さんの記録写真に値段をつけて枚数で掛け算すれば中古バスが買えてしまうほどですが、おっしゃる通り金銭の問題ではないですね。
趣味の動画やサイトをやっていくのに「前科者」になってしまったらおしまいです。
これも金銭の問題ではなく、楽しみを続けることを自ら放棄したような。
画像は当該動画の例で、現在は削除されて閲覧できませんが、証拠物件として保管しています。
Re:更新後記(2022.3.22)
続けて・・・
文章の一部切り取り、あるいは転載も盗用の範疇にあると考えています。
例えばリリースされている楽曲の歌詞を冒頭くらい書くなら良いですが、何行か書くと違法だそうです。
先のyoutubeに付された解説文も、当方のブログで書いた言い回しが散見されました。
それは1行くらいだったので告発に及ばずでしたが、本心では「そりゃ私のコトバなんだがなぁ」と思っていました。
コピペのみならず趣意まで変えられたら、それはまた著作権とは別の問題で、心情的によろしくないですね。
Re:更新後記(2022.3.22)
ポンコツ屋 赤木さんのおっしゃる通りですね。
こちらも、Twitter全体の画像を残しておくことにします。
著作権法には「引用」が許されていますが、「引用」は飽くまでも、主従関係でいえば「従」であることが、最低条件です。
そもそも、画像の場合に「引用」という解釈は成り立ちにくいでしょう。
Youtubeの画像盗用の方は、その写真を説明のメインに据えているため、どう考えても盗用です。
Twitterのページ流用の方の場合は、もし私の論点を正しく引用した上で、「私はこう解釈する」とか「私も同感である」とか書くのであれば、百歩譲って引用と解釈できるかもしれませんが、結論部分を意図的にカットした時点で引用ではありません。
SNSは、フォローとかシェアとか色々できて、他人の物をどう使うかの垣根が分かりにくくなっているのかも知れません。
(流用されたページの該当部分の書き方を、多少変更し、このような解釈をされないように、直しました)
2年前の納涼特別企画で出した写真などを、今更出してきてしまいましたが、実は今回の更新と無関係ではありません。
今回、昔の絵葉書にも合成写真などがあるということを書きました。昔のことなので、技術レベルはあまり高くはありませんが、そういう加工ができたのは専門の印刷会社でした。
それに対し、今の世の中では、パソコンやスマホがあれば、素人でもかなり高レベルな画像加工ができるようになりました。
みんなが遊び感覚でやっていることですが、将来、何が事実で、何が虚構なのか、区別が出来なくなる恐れがあります。
私は、あえて加工画像だと分かるようにネームを入れていますが、中には(というか大多数が)何の断りもなく加工写真をWeb上にぶち込んでいます。わざわざ加工のネームを入れること自体がおかしいと思っている人さえいるようです。
誰でも気軽に加工写真が作れて、誰でも気軽に全世界に公開できるからこそ、その扱いには気を付けて頂きたいと思うのです。