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更新後記(2022.2.11)

#2404名前:管理人時刻:2022-02-11 16:18:54

験を担いで、にっぽん奇行を連載しているとコロナ禍が落ち着くのではないかと思っていましたが、今回は始めてすぐに効果が出たものの、最後に第6波(オミクロン株)が来てしまいました。
写真は、1978年(44年前)の大糸線北小谷駅の朝です。今ではJR西日本の離れ島区間になっている大糸線ですが、先般、同社よりあり方を見直す旨発表がありました。これを受けて、近隣の首長から苦言を呈する発表もありました。
同様に、関西圏でも3月ダイヤ改正で減便が発表されていますが、知事さんたちが見直しの申し入れをしたそうです。
まあ、首長さんたちは政治家なので、反対するのが仕事なので仕方ありませんが、公共交通を使うなとか外出するなとか県をまたいだ移動をするなとか言っておいて、廃止や減便はするなと言うのは、筋が通りません。
対コロナでは、観光も学習も禁止するけれど、公共交通は観光振興や通学に不可欠ですから維持してください、というのは都合のいい見解だなと思います。
事業者はみんな感染対策のガイドラインに基づいて運行しているのですから、首長さんたちも「安全な公共交通を使えば、感染の心配はないので、どんどん外出してください」くらい言えれば立派なんですけどね。

Re:更新後記(2022.2.11)

#2406名前:匿名時刻:2022-02-21 19:46:56

私の息子も、最初は学校行事の中止や延期にがっかりしていましたが、今では慣れてしまったようです。
この先、学校に行くことも面倒だとか言い出さないか、心配です。

Re:更新後記(2022.2.11)

#2407名前:管理人時刻:2022-02-21 23:51:47

こんばんは。
大人でも、飲み会や会議がなくなって喜んでいる人が多いですからね。
中学生なら人生の15分の2にも相当する期間です。人生のスタンダードがこの環境に適応してしまっても不思議はありません。
修学旅行も、文化祭も、部活の遠征も、お喋りしながらの給食も、人格形成には大事な過程だと思います。
感染に対してはゼロリスクを求める今の大人たちですが、近い将来を担う子供たちの成長リスクには目を向けないのは、不思議でもあり、滑稽でもあります。

Re:更新後記(2022.2.11)

#2417名前:大阪の人時刻:2022-03-12 16:35:12

12日にダイヤ改正があり、確かに本数が減って不便になりました。
マンボウが解除されれば、旅行客も増えると思うのですが。

Re:更新後記(2022.2.11)

#2418名前:管理人時刻:2022-03-13 22:19:08

この2年間に失った売上、利益は、そう簡単には取り返せませんので、当面不便な状況は続くでしょう。
これは、交通、観光だけでなく、飲食店も同じです。今まで使っていたものがなくなるのは、この2年間、利用しなかった私たち自身の責任です。
しかし、そろそろ、国も規制の方法を変えてもいいんじゃないかと思います。
家庭内感染が多いのですから、「みなさん家に帰らずに旅行に出ましょう」と呼び掛けてもらえば、交通、観光事業は潤います。
「家に帰らずに、飲食店で食事をしましょう」と呼び掛けてもらえば、飲食店は潤います。
もしそこで、大声で騒いだり、酒のお酌や回し飲みを強要したりする人はいたら、逮捕しちゃえばいいんです。 日本人は真面目なので、そういうことになれば、感染しないように大人しく飲酒、飲食してくれるかもしれません。

Re:更新後記(2022.2.11)

#2419名前:オペレッタ601号時刻:2022-03-22 01:41:29

ニュースを見ていて思ったのですが、「まん延防止〜」が解除されるものの、思っていることは地域によってかなり差があるな、と感じました。特に先日の地震の影響で三連休の入り込みがダメになってしまった地域も岩手から遠くないですし…。

あるニュース中のインタビューで「3連休は出かけるけど、公共交通機関は感染リスクが怖いからマイカーにする」といった受けこたえを見ましたが、実際は逆じゃないかと。但し公共交通機関が余程混雑していたり、マイカー利用が一人だけなら話は別ですが…
公共交通機関はそれこそガイドラインに沿って感染対策をしっかり行っている訳ですが、よく考えてみるとマイカーだと家族や親しい人「だけ」で乗り合わせるので狭い空間で会話が弾み、しかもノーマスクになりやすく、換気まで「内気循環」のままなら感染リスクはむしろ高いような気がしてならないので、マイカーだと自分たちで感染対策を余程徹底する必要があるのではないかと…

そういえば数ヶ月前の話ですが、地元岩手の飲食店の経営者の方々が「我々は感染対策をしっかりやっているので安心して来て欲しいということを知事からも是非県民にアピールしていただきたい」というお願いをしたというニュースもあったことも思い出しました。

ちょっとした工夫や呼びかけで苦境から少しでも脱することが出来るかもしれないのに、なかなかそうはいかないことにもどかしく思いますし、使わずに不便になったのはやはり自分たちの責任と感じます。
よくよく考えてみるとわかることなんでしょうが、ココはトップの呼びかけにより「安全に飲食できるのはやっぱり認証店だ」「安全に旅行出来るのはやっぱり公共交通機関だ」という認識が是非広まってほしいです。

http://ihatovbus.mints.ne.jp/index.html

Re:更新後記(2022.2.11)

#2420名前:管理人時刻:2022-03-22 20:48:26

こんばんは。地震お見舞い申し上げます。
確かに、蔓延防止の解除を受けて「明日から外出できて嬉しいです」とか言っている通行人の間抜けさ加減には力が抜けます。
この2年間で、設備の規制をすることに、あまり効果はなく、行為そのものに問題があるのだということが、分かってきたように思います。
飲食店で飲酒できないから、カラオケ店で歌えないから、家で飲んで家で歌えば、結果は同じなのです。
外出もそうで、静かに列車やバスに乗って目的地に行って、何かを見物したり参加したりすることに、リスクがどれだけあるのでしょう。地元の電車で通勤通学して、スーパーやコンビニで買い物しながら人とすれ違っていることと、ほとんど違いはないでしょう。
修学旅行には行かせないで、同じメンバーで教室にいる。それで感染防止になっているという大人の感覚に、疑問を持つ人はいないのでしょうか。

そろそろ勇気のあるリーダーの気持ちのいい決断を期待したいです。

Re:更新後記(2022.2.11)

#2442名前:大阪の人時刻:2022-04-12 19:50:46

JR西日本が線区ごとの赤字額を発表しました。
芸備線の赤字率がすごいです。
やっぱり地元の驚きは大きいです。

Re:更新後記(2022.2.11)

#2444名前:管理人時刻:2022-04-13 23:23:19

赤字の数字を示さないと、第三者には通じないですからね。
この数字を出しても、まだ沿線自治体は「利用促進を検討する」などと生ぬるいことを言っているようです。
どのくらいの利用促進を図れば赤字が解消できるのか、分かりやすいように単純化して考えてみましょう。
大糸線を例にとると、5.7億円の赤字とのことなので、1日あたり150万円の赤字です。該当区間には9往復の列車がありますので、18で割ると1便当たり83,000円の赤字です。区間運賃が610円(消費税別)なので、1便あたりの乗車人員が136人増えればいいわけです。
通勤電車の1両の定員が140人前後ですので、現在1〜2両で走っている列車が全便満員で走ることが必要です。
そんな「利用促進」できるのでしょうか?

Re:更新後記(2022.2.11)

#2447名前:大阪の人時刻:2022-04-16 12:42:00

1両100人増やすのは大変ですね。
沿線に学校があればだいぶ違うと思いますが。
地元紙の記事だと、今も学生くらいしか乗っていないそうです。

Re:更新後記(2022.2.11)

#2448名前:管理人時刻:2022-04-16 23:39:19

こんばんは。
1両に100人以上ではなく、1便(1列車)に100人以上です。
もっとも、地方のローカル線は、すでに1両とか2両とかで走っているので、同じことですが。
今の利用実態からして、学生の利用を増やすのが最も近道のように思えます。しかし、学生の利用は朝に集中するので、そこで極端に増えてしまうと、車両を増結する必要が生じ、経費が増え、損益分岐点が上がってしまいます。
そもそも、今回の赤字区間の多くが、県境をまたぐ区間です。他県の学校に通うことは少ないと思いますので、学校を作っての利用促進も難しいでしょう。
こういった区間なので、自治体の首長さんが口を揃えて「利用促進」と言っても、自分の自治体内だけで済む問題ではないんです。広域連携を図りつつ、通学や観光だけでなく、日常利用が増えるような「利用促進」を考えないといけないんです。難しいことだと思います。

Re:更新後記(2022.2.11)

#2449名前:元はとばす時刻:2022-04-18 21:37:04

横から失礼します。
コロナ禍は地方の公共交通の問題を10年前倒しにしました。
コロナが無くとも遅かれ早かれ訪れた本質的問題ですね。
JRも儲かる路線の上がりで地方路線を維持出来てきた仕組みが崩れた訳ですから。

それにしてもいつもながら行政の態度には腹が立ちます。
道路行政にはタンマリ投資するけど、公共交通には「自助努力」を求めます。
票には繋がらないでしょうし、日本の予算が箱物向けに出来ていますしね。
でも事業者もボランティアじゃないですから支援が無いといずれ破綻します。
ましてやコロナで移動を制限しておいて、補償は無し。
なんとも身勝手な気がしますねえ。
この度のJR西日本の表明は、こんな抗議の声とも受け取れます。

Re:更新後記(2022.2.11)

#2450名前:管理人時刻:2022-04-19 20:17:07

元はとばすさん、こんばんは。
JR西日本に続いて、JR東日本も赤字額の発表をする方向と報道されています。漫然と赤字だというより、数字を示すのが一番だと思います。
しかし、それでも行政は「コロナが回復すれば利用者が戻る」とか「黒字の部門で赤字路線を維持してほしい」などと言っていると報道されています。
まず、コロナが回復したからといって、この2年間で失った売上は戻りません。むしろ、これからその2年間の繰越欠損を取り戻すという正念場が始まります。
また、内部補助(黒字部門で赤字部門を維持する)を決めるのは企業自身であって、第三者が言うことではありません。仮に黒字部門があったとしても、その黒字は赤字を埋めるためにあるのではなく、企業が成長するためにあるのです。
そういうことが分からない人たちと議論をするのですから、鉄道会社は大変だな、と思います。

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