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更新後記(2021.5.26)
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Re:更新後記(2021.5.26)
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ニセコバスにも嘗て同様に客席を取り外してスキー置場を設けた車輌が有りました。
1973年式日野RC300P/帝国自工ですが、川中島バスと異なるのは客席を取り外した部分の床を掘り下げて高さを稼いでいた点です。
添付した画像は2輌あった当該車のうちの1輌で、ホイルベース間の通路を挟んで両側にスキー置場が設けられていました。
角度的に見づらいですが、扉側の客席窓の部分にスキー置場を取り囲んでいた柵が確認できます。
またスキーシーズンだけ客席最後部の座席を取り外して簡易的にスキー置場としていた車輌も有りました。
Re:更新後記(2021.5.26)
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梨野舞納さん、こんばんは。
ニセコバスは、床を掘り下げていたんですね。その方が、改造はやりやすいように思えます。真ん中の床下にエンジンのある日野センターアンダーだと無理ですが。
川中島バスの場合、いすゞBAだったので、問題なく床を掘れたんじゃないかと思うんですが。
川中島バスも、妙高では屋根を改造していましたが、長野から戸隠高原に行くバスでは、そういう改造はしていません。
妙高高原だけ、どうしてそういう特殊な改造を施したのかは、ちょっとよく分かりませんね。
結局、無難な方法は、最前部の座席とか、最後部の座席なのでしょう。
でも、最前部の座席だと立てて置きにくいですし、最後部の座席に横置きすると、出し入れが大変ですし、どの方法も現場泣かせなんでしょう。
Re:更新後記(2021.5.26)
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スキー置き場を設けた車両は一時期岩手県内でも見られました。
1991年に導入された県北バスの岩手22き538・539は安比高原エリアでのシャトルバスで使うことを目的としていたため前中扉間右側がスキー置き場となっていました。
残念ながら車内の写真はありませんが、フロントガラス越しにスキー置き場の金具が見えるかと思います。
2003-5-5 西根営業所(現・八幡平営業所)にて
Re:更新後記(2021.5.26)
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連投失礼します。
このような特殊仕様だったこともあったのと、当時の県北バスはトップドアでしたので、結果的に初めての2扉車となったものの、オフシーズンは一般路線で使うこともできませんでした。
ただ、1992年に宮古市などで開催された「三陸・海の博覧会」で宮古会場と宮古駅・磯鶏駅を結ぶシャトルバスで使用されたことがあります。
乗車時間が短時間で、スキー置き場を立ち席スペースでの使うことも想定した(のかはわかりませんが)となると特殊仕様もいちおう使い道があった一例にもなりました。
1992-8-4 三陸博宮古会場(宮古港藤原ふ頭付近)
Re:更新後記(2021.5.26)
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左党89号さん、こんばんは。
県北バスには珍しい2ドア車でしたが、スキー場のシャトルには最適な仕様ですね。
スキーを置く場所や置き方などは、川中島バスの例と同じですが、さすがにこの時代のバスは角張っているので、屋根はそのままでもスキーは立てられたということでしょう。広幅の4枚折り戸があれば、イベントシャトルにも最適です。
1990年代初めのこの時期、都会ではこういう仕様のバスがどんどん増えていました。
私も当時、4枚折り戸のバスが都会から中古で流れてくる時代になれば、スキー場のある東北や信越地方のバス会社でも、効果的に使えるようになるのにな、などと妄想したものです。
山の中に、スキー台付の川中島バスが眠っている写真を頂いたのですが、どうしても見てみたくて、自分自身で行ってまいりました。
かつて川中島バスの妙高営業所の名物とも言われたもので、中ドアの向かい側にスキーを立てて置く場所があり、そのままだと天井に引っかかってしまうので、ボックス状の出っ張りを設けたという仕様です。写真を見て分かる通り、後天的な改造です。
妙高営業所へは、長野市内で短期間使った後の車両が移動していたようで、この車両も3〜4年程度で妙高へ移っています。
屋根の突起が気になるのは、みな同じなのでしょう。その部分の窓だけが開けられていました。
最近、以前はドアが閉まっていたのに開けられていたり、ドアや窓が外されていたりといった廃車体を見ることがあります。
偉そうなことは言えませんが、車内への水の侵入など、色々なリスクが考えられますので、廃車体を訪問した方は、窓やドアをこじ開けたり、それをそのまま放置したりしないようにしていただきたいな、と思いました。