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更新後記(2020.8.27)
Re:更新後記(2020.8.27)
こんばんは。
国鉄時代は、「この車両はこのカラー」と決まっていて、せいぜい101・103系の路線別カラーか113・115系の湘南色とスカ色といった違い程度でしたが、国鉄末期からJR発足直後は新会社発足にあたってのイメージアップも兼ねて、気動車などを中心に各地域カラーが登場したのは承知の通りかと思います。
もちろん、その地域のカラーに塗られたとはいえ、車両の転配によって、「見慣れないカラーが走っている」という事態は再び発生していたのも事実です。(特に線区別といってもよいほどカラーを設定していたJR西日本では顕著だったようです)
一例として、1991年3月に撮影した七尾線(現・のと鉄道)穴水駅での写真です。2両編成の普通列車ですが、先頭は小浜線カラー、2両目は七尾線(普通列車用)カラーとなっていますが、この年の秋の七尾線津幡〜和倉温泉の電化に伴い、キハ58系をワンマン改造して転属するという予定もあったことで、予備車として貸し出しが行われていました。
Re:更新後記(2020.8.27)
左党89号さん、こんにちは。
地域カラーは、個性があって面白いのですが、気動車のように配転が多い車両は、困ることもあったでしょうね。
JR東日本も、盛岡色のキハ58が飯山線に来ていたり、飯山色のキハ58が磐越西線に来ていたり、というようなことがあったように記憶しています。
残念ながら気動車はあまり撮影していないので、1987年の国鉄分割直後に千葉県で撮影した113系電車の写真を。
阪和線快速色とスカ色の混色で、それぞれJR西日本とJR東日本の単独カラーになってしまったので、今後混色で走ることはあり得ないという組み合わせでした。
Re:更新後記(2020.8.27)
こんばんは
> JR東日本も、盛岡色のキハ58が飯山線に来ていたり、飯山色のキハ58が磐越西線に来ていたり、というようなことがあったように記憶しています。
信州に移った盛岡色のキハ58は758の1両だけでした。
1990年に「EEきっぷ」を使って信州方面の乗り歩きをしたとき、中込で隣接する小海線営業所を訪問しました。
許可をもらって撮影した後、再び事務所に戻ったとき、火災対策改造(DMH17HエンジンのDMF11HZ・DMF13HZ・DMF14HZへの交換)の予定を教えてもらったのですが、その中で「こんど盛岡から758っていうのが来るんだけど調子悪かったの?」と聞かれました。
もっとも気動車各車両の調子の良しあしなぞ現場の人間にしかわからないのですが…
(写真は転属半年前のキハ58 758:1989-12-31 大更)
30年前の話で、今となっては飛び込みで現場機関での撮影許可は基本的に下りることはなく、「昔はよかった」的な話になりました。
Re:更新後記(2020.8.27)
国鉄時代は今のように編成単位で検査や転属することが少なく、ことにダイヤ改正の前後には色の異なる車両が連結されているケースがよくありました。首都圏の通勤車両はもちろん、関西の新快速に一般急行色が混ざっていたり「大垣夜行」に修学旅行色の159系が入っているのも見ました。
路線名称のステッカーをドアの上に貼った異色の電車、思い出です。
左党89号様、鉄道の話題で続けて私のネタがヒットしますが、今回もキハ58 758を撮影していました。
1990年9月 小淵沢駅に停車中の小海線、盛岡色が珍しかったので撮りました。
Re:更新後記(2020.8.27)
先頭はVOITURE AMITIEキハ58 425と小諸寄りがキハ52(100番台)に挟まれています。
まさに長野地区に東北から転属してきたばかりの状況が明確に写っています。
Re:更新後記(2020.8.27)
左党89号さん、YSさん、こんばんは。
信州を走る盛岡色の写真が見られるとは・・・。
盛岡色は、雪国にはどうかと思う白地ですが、シンプルな赤いラインが、昔の(見たことがありませんが)準急色にも共通する印象で、好きなカラーでした。シンプルな塗装というのは、混色になっても、どの色とも似合うんですよね。
片や飯山色も、青と白のツートンはかつての気動車カラーのようなシンプルな塗り分けで、レインボーカラーやロゴで思いっ切り現代風(当時)にアレンジしたという秀作でした。
なので、この2種類の混色というのは、悪くない組み合わせだと私は思っています。
長々と続けてきてしまった今年の納涼特別企画ですが、今回が最終回です。トップページの「更新情報」の欄から消えた段階で、ページそのものも消える予定です。
それに合わせて、この暑さも段々と和らいで行って、ついでに新型ウイルスも収束していくことを望みます。
今回は、加工画像ではありますが、実際に存在した電車の画像を再現してみました。
Web上でも、書籍や雑誌でもあまり見ることが出来ないものもあります。(もちろん、私が見逃しているだけの可能性もありますが)
昔の写真というのは、白黒写真だったりすることも多く、色が珍しくても、白黒だとその珍しさが分からないというケースも多々あります。
このウグイス色の101系も、当時の鉄道雑誌を紐解いてみたら、1冊はカラー写真を見つけることが出来ましたが、もう1冊は白黒写真でした。白黒写真を見せられて、「色が珍しいです」と言われても納得できませんが、1970年代にはそれで通用したんです。