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バスグラフィックに岩手県のバス

#314名前:管理人時刻:2010-01-23 20:07:03

管理人です。
なんかバスの本が色々増えているのは聞いていましたが、「バスグラフィック」という本があったので、買ってきました。形式写真主体の本のようですが、後半のほうで1977年に撮影された釜石地区の岩手県交通の写真が投稿されています。岩手県南バスカラーの格下げ車や譲受車のツーマン車両がまだたくさんいた頃です。
VOL.5と書いてありますので、もう5冊も発行されていたんですね。バスの雑誌が増えるのはいいんですが、必ずしも地方の書店に並ぶとは限らないので、なかなかチェックできません。

バスグラフィックの表紙写真

#316名前:京阪バス祇園営業所時刻:2010-01-29 14:00:32

管理人様

寒中お見舞い申し上げます。
京阪バス祇園営業所です。

「バスグラフィック」の表紙写真に掲載されている東急バス「渋33」系統ですが、現在も運行されております。しかし、運行回数が、上り下りの全日朝のみと寂しい運行回数となっております。
前面の系統板と入口ドア脇の経由地が表示されている運行板が、非常に懐かしいですね。かなり昔ですが、二子玉川園駅から渋谷駅間を運行している渋12系統?(現在は、この系統番号ですが、旧玉電代替線)では、急行バスの運行があって、系統版の上部に紺色白ヌキ字体で「急行」と表示されてました。

Re:バスグラフィックの表紙写真

#321名前:管理人時刻:2010-01-31 18:20:50

東急バスはかなりあとまで側面方向幕がなく、このような板を使っていましたね。後面にも方向幕がなく、川崎ボディのBU04は首都圏では珍しい大型リアウィンドウでした。
正面の系統番号の大きな板を使っていますが、当時は京王帝都電鉄のバスも同じように系統番号を表示しており、系統番号の周知に一役買っていました。もっとも京王は幕式でしたが・・・。このように大きく表示することで系統番号の普及に拍車が掛かったのではと想像しますが、実際どうだったんでしょう。個人的には「渋」とか「早」などの漢字が「読み方」と言うバリアを持ってしまい、系統番号普及の障害になった恐れがあると思っていますが。
写真は、1983年にまだ残っていた京王の系統番号幕つき車両。このときは社名を表示しているだけになっています。

Re:バスグラフィックの表紙写真

#323名前:京阪バス祇園営業所時刻:2010-02-01 12:57:43

こんにちは。

非常に懐かしい、京王帝都電鉄バスの写真掲載有り難う御座います。この話になると、前面に大型な系統番号を表示していたバスと言えば、京王になりますね。塗装も懐かしいです。
又、都営バスが、前面の上部行き先方向幕の隣りに、系統番号用の小型方向幕で表示されており、行き先方向幕が取り付けられていない後部には、系統番号のみの小型方向幕が設置されていたバスが存在していたと記憶しております。
系統番号ですが、現在のバス路線では、当り前のように浸透していますが、横浜市営バスは、数字のみで表してます。他の事業者でも、数字のみで運行されている箇所は、存在しておりますでしょうか?

それでは。

Re:1977年の釜石

#324名前:farewell song時刻:2010-02-03 00:55:40

お久しぶりです。

バスグラフィック誌は懐古ネタが「ふんだん」にあり、非常に興味深く読んでいます。
さて表題の記事ですが、バスが趣味として成り立っていない時代によくぞここまでカオスな車両たちを....と感心しました。
気になりましたのが岩22か・245号車でして、前面方向幕ユニットのステーが非常に面白い形状をしています。 京急や神奈中のやや大きめの系統幕別添えの状態から改造したものかとも思ったのですが、前ページに出ている京急中古の860号車の物と比べると下隅のRが付いているのがわかります。
そんなに早いうちにワンマン車を放出し、なおかつこの独自な形状の元事業者はどこだったのでしょうか....。

315号車はかなり東武らしく見えるのですが、エンブレム付ですね....。
ウイングマークの赤の部分がかなり使い込まれているように見えますが....。

Re:バスグラフィックの表紙写真

#325名前:farewell song時刻:2010-02-03 01:05:25

Re:京阪バス祇園営業所さん

関東では横浜市営を除くと地名+系統番号という方法が一般的ですが関東以外では数字だけという方が圧倒的に多いですね。
かつて都営バスも数字だけだったのですが、昭和47年より現在の表示方式に変更、それにより近隣の事業者も都営方式の系統番号表示を採用しています。

系統番号

#326名前:とまります時刻:2010-02-03 01:56:39

ご存知の方も多いと思いますが、県交通の花巻・北上地区では昨年4月より漢字+数字の系統番号を使用しています。
系統番号(の漢字の部分)でおおよその行先が分かるようになっていますが、その読み方となるとさてどう読むんだろう、音だけで分かるかなと管理人様と同様の感想を持っています。

番号については県交通HPの時刻表に表記されています。また、リンク先の「イーハトーブ交通センター」の「雑記帳」に花巻・北上地区の系統番号の特集記事があります。

Re:系統番号

#327名前:管理人時刻:2010-02-03 21:18:16

farewell song様
岩22か・245は確かに興味深いです。私も改造ではないかと思ったのですが、言われるように方向幕ユニット形状も変ですね。岩ナンバーでの登録は1972年なので、7〜8年で放出したことになります。
今頃になってこのような謎の車両の写真が拝めるのも、岩手県南バスならではと言うか、こうのような雑誌が発行されたからこそと言うか、ありがたい話ではあります。

京阪バス祇園営業所様、とまります様
系統番号については、私自身は首都圏の「漢字+数字」には否定的な意見です。漢字は外国人には理解しにくく、字画も複雑で「記号」にはなりえません。
ただし、首都圏では網の目のようなネットワークの中で、番号の重複を避けるには唯一の手段だったのだと思います。しかし、場所的に離れていれば重複があってもなんら問題はなく、もはや記号とは言えない「西葛20乙」「葛西24」などの系統番号はナンセンスの極みだと思います。
これを地方で真似して「漢字+数字」の系統番号が全国に広がってしまうのは、あまり感心しません。

都営バスのリアの系統番号箱の写真がないので、同時期の都営バスと京王帝都のツーショットです。1982年撮影です。そろそろスキャナが限界を向かえたのか、最近スキャン画像の粗が目立ちます。

Re:系統番号について

#328名前:京阪バス祇園営業所時刻:2010-02-04 14:49:37

こんにちは。

先日、投稿した後、小生がよく行く京都市営バスも数字のみの表示であった事を失念しておりました。京都市バスの場合、均一系統路線であれば、方向幕の青地に白文字表示、 循環系統路線は、方向幕のオレンジ地に白文字表示、多区間系統路線(整理券車)は、方向幕の白地に黒文字で表示と、乗客側から判り易すり表示になっております。
又、神奈川中央交通では、「漢字+数字」の系統表示が基本ですが、横浜市営バスから運行を譲渡された路線は、現行の「数字」系統をそのまま引き継いでおります。
市電の代替系統の番号として、京都市は200番台、横浜市は、100番台を付与して運行されてますが、運行委託や路線改編等で、系統番号の付与も変わってきていると思います。

  > farewell song様
はじめまして。
都営バスが昭和47年に現在の表示方式を採用したのですね。一時期、ミニバスが運行されてましたが、こちらの系統番号も一般路線と同様な番号だったのでしょうか?

> とまります様
はじめまして。
ついに、岩手県交通も系統番号を採用したのですね。それは、画期的だと思いますが、県北バスとの共通バスカード利用廃止は、ちょっと痛い話です。

> 管理人様
たしかに、外国人には系統番号は、理解しずらいでしょうね。「漢字ニ文字+数字」の系統番号は、正直もっとまもとな系統番号を考えて欲しいと思います。
某バス会社に、利用者から「漢字+数字」の系統番号表示について、苦情があったそうです。内容は、漢字表示は、起点もしくは終点の地名から、数字表示は、バスの発着停留所と同等にして欲しいとの事でした。漢字表示は、改善出来るにしろ、数字表記は、いささかゴリ押し的だと感じました。でも、利用者側にすれば利便性があると思いますね。

長くなりましたが、以上です。

Re:バスグラフィックに岩手県のバス

#330名前:53時刻:2010-02-05 10:47:30

この本は非常に興味深いですね 県南バスは、謎の車両が多いですね
岩2く1609は2灯ライトを4灯ライトに改造っぽく見えますし、岩2く1662は日野車に川重バンパーが付いてますね
管理人様も1986年に沢内村で写した日野車の県南バスの廃車体、ひょっとしたらこの1662かもしれませんよ、 川重バンパー、フロントウインド下の飾りモール、後から3番目のバス窓に貼られている広告シールなど似ている所が多いです

岩2く2000番台がもと東部バスとはオドロキです 僕も1台知っています 岩2く2143です 65年式、金産ボデー、日野RB10P、メトロ窓、前ドア車で合ってると思います
このバスは知人から写真を見せてもらいました なんで2000番台?と思いましたが、謎が解けました

Re:系統番号について

#332名前:管理人時刻:2010-02-05 23:28:12

ちょっと話題が分かれてきてしまいましたので、別々にレスします。
京都では、観光客が多いだけに、系統番号を効果的に使っていますよね。確か私が学生時代の修学旅行の際の「のりものガイド」にも系統番号が載っていました。
系統番号にもピンからキリまであり、無策すぎるのもよくないですが、策におぼれて分かりにくくなったものも見られます。最も分かりやすいのは、2桁に収まったものだと思います。子供が「100まで数える」ことを一つの目標にするように、人間が簡単に覚えられる範囲は、100くらいまでなのだと思います。知らない街で「843」「579」などという番号のバスが走っていたら、最初から系統番号を覚えて使おうという姿勢を放棄するのが普通です。もちろん、路線数が多い盛岡市など、3桁が必要な場所はもちろんありますが。
東京風の「漢字+数字」を地方の小都市までもが模倣する理由は、「東京にあるものが標準」という勘違いが起こしたものかもしれません。
写真は、1990年ごろに撮影した京都市交通局の系統番号付方向幕です。この当時「分かりやすい方向幕って何だろう」と言う興味から撮影したものです。

Re:バスグラフィックに岩手県のバス

#333名前:管理人時刻:2010-02-05 23:41:25

53様

> 岩2く1609は2灯ライトを4灯ライトに改造っぽく見えますし、

確かに「岩2く1609」のライトはちょっと変ですね。ただ、元が前ドア車なので、4灯のグリル状の飾りをはずした可能性もあります。

>岩2く1662は日野車に川重バンパーが付いてますね
> 管理人様も1986年に沢内村で写した日野車の県南バスの廃車体、ひょっとしたらこの1662かもしれませんよ、


川重バンパー、気づきませんでした。沢内村の廃車体、よく似ていますね。言われてじっくり観察してみたのですが、側面の「岩手県交通」の文字の位置が微妙に違うようです。更に正面窓が廃車体のほうは1枚ガラスのように見えます。岩手県南バスにはさまざまな車両がありますので、そっくりに見えても同一車両と判断してしまうのは危険かもしれません。

> 岩2く2000番台がもと東部バスとはオドロキです

「日本のバス年代記」の表紙写真に「岩2あ2020」と言うバスの写真があり、東部バスが2000番台であることを知ったのですが、「岩2く」の2000番台が見つけられず、これまで一覧表は作っていませんでした。
今現在の関心ごととしては「岩2あ」と「岩2く」は続き番号なのか否かという点でしょうか。古い写真の「岩2あ」の番号が各番台の若番が多いので、平仮名は変わっても番号が続いた可能性は高い気がします。

Re:系統番号について

#339名前:京阪バス祇園営業所時刻:2010-02-10 15:42:22

管理人様

こんにちは。
京阪バス祇園営業所です。
確かに数字的には、100位迄が覚えやすく妥当かもしれません。そういえば、京阪バスや西鉄バスの系統で「漢字+数字+アルファベット」を付与したバスが運行されてました。本当にこうなると収拾がつかないですよね。
横浜市営バスでは、数字のみで系統番号を表してますが、枝路線や車庫出入路線を本系統以外に運行している路線には、アルファベットを付与しています。実質アルファベット部分は、あくまで業務上だと思われますが、バス車内に設置されてます停留所表示機に「○○系統○線○○〜○○」とテロップが表示されてました。たまたま運転手が、本来お客が乗車する前にしておかないといけない作業に手間取ったか何かで、テロップ表示が運よく見れたのかもしれません。(一般に配布している市営バスの路線図や各停留所にも、アルファベット部分の表記はありません。)

  それでは。

Re:系統番号について

#340名前:管理人時刻:2010-02-10 22:00:20

こんばんは。
以前は「最も優れた系統番号ってどこにあるだろう」などと考えたこともありましたが、結局は完璧な例もない代わりに、まったく駄目な例もないと言うことのようです。
写真は、やはり1990年ごろに撮影した富山地鉄の方向幕です。富山地鉄では、富山駅前でも「○○系統△△行です」などと案内放送をしており、系統番号の浸透に一役買っているんだなと思いました。
バス路線は時代ごとに変わってゆくので、最初は体系的に作っても、そのうち不都合が出来てきて当然です。ルールを作りすぎると破綻するのはそのせいです。最終的には利用者に浸透していればそれでいいのかも知れません。

Re:系統番号について

#342名前:時刻:2010-02-11 22:37:45

こんばんは。

個人的に、系統番号は漢字無しの数字4桁くらいまでOKだと思ってます。
無理やり2桁に押し込めても、全然違う方向に行くバスが近い番号だったり、路線変更の際にも不便が生じるでしょうし。

お隣中国や韓国は数字だけできっちり管理できていて外国人にも分かりやすいです。特にソウルは長距離、近郊、市内でバスの色が分けられていて便利ですね。

鉄道がそれほど便利でない代わりに、バスの利便性をしっかりと考えられているものと思われます。国内では沖縄がそうですね。

Re:系統番号について

#344名前:管理人時刻:2010-02-13 17:38:10

獣さん、こんばんは。

> 無理やり2桁に押し込めても、全然違う方向に行くバスが近い番号だったり、路線変更の際にも不便が生じるでしょうし。

無理やり2桁に押し込めるべきだと言っているわけではありません。なので「路線数が多い盛岡市など、3桁が必要な場所はもちろんありますが」と書き添えているわけです。
2桁で十分な路線の数なのに、あえて大きな数字や文字を用いると、分かりにくくなるという意味です。

> 個人的に、系統番号は漢字無しの数字4桁くらいまでOKだと思ってます。

私は個人的に4桁はどうかと思います。覚えづらいですし、現在のバスの方向幕やLED表示機に表示された場合、走ってくるバスから読み取るのは非常に難しいと思います。
もとより4桁が必要な都市というのは少ないでしょうね。首都圏などは、こういった大きな桁になることを防ぐために「文字+数字」にしたのかも知れません。今の方式なら、一駅あたりの系統数は2桁で足りますし。

> お隣中国や韓国は数字だけできっちり管理できていて外国人にも分かりやすいです。特にソウルは長距離、近郊、市内でバスの色が分けられていて便利ですね。

バス停の案内なども含めて日本の系統番号は改善の余地があるということでしょうね。
私の考え方の根底にあるのは、「覚えやすい」「理解しやすい」「使いやすい」ということです。

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