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今まさに....
Re:今まさに....
2008年の今、こんな物がどこからか現れてくるなんてこともあるんですね。やはりスクラップされてしまうんですか?手前の消防車もいわく付と見えますが。
さすがRB120だけあって、長く見えます。降車紐というのは知りませんでした。どういう仕組みなんでしょう。
金産ボディのRBの廃車体なら、全国的に見ればまだかなりの数が残っていると思われますが、その中のどれかを誰かが残しておかないと、そのうち見られなくなってしまうんでしょうね。
降車紐
Re:管理人様
降車紐というのは車内の上窓枠近くに張り巡らされた紐を引くことで運転席後のベルを押し、降車を知らせる装置です。
アメリカでは一般的らしいのですが、日本では採用例が極めて少なく、まず見るものではないのですが(ワンマン化が普及し始めた頃にはブサーシステムが確立されていた為)、昭和40年前後の上信電鉄のバスはこのシステムを採用していました。
リンク先の栗原大輔精密画美術館さんのさらにリンク先、ばすくんさんのサイト「つぎとまります」で詳しいイラストが掲載されていますが、実際の目撃例も上信に限られているようです。
私も昔一度だけ廃車体で見たことがあります。埼玉県上里町の国道17号沿いに平成元年頃まで開閉できる窓の下にRが付いている西日本車体を持つ上信のRB10廃車体が置かれていて、その車内に紐があったのを覚えています。
西工自体珍しいのでいつかカメラ持っていって写真撮ろうと思っているうちに姿を消してしまいました。よって残念ながら画像はありません。
今であったらデジカメでこれでもかというくらい撮りまくっていたのですが....。
昭和40年代の群馬県のバスも刺激的な車両がたくさんいたようですね。
Re:降車紐
なるほど。ある意味で、ワンマンカー黎明期の貴重な遺産なんですね。
そう考えると、どこかから出てきたこのRB120廃車体も貴重な存在ですね。車両そのものを保存できればそれに越したことはないですが、せめてその降車紐だけでも残しておければなどと思ったりします。
まあ、お金も場所もないので他力本願なお話になってしまうのですけどね。
解体されんとして業者さんのヤードに引き出された上信電鉄のRB120(金産)です。
ちょうどタイムリーに上信電鉄の話題が出ていますが(汗)、今日偶然通りかかったところこの姿を見つけました。
どこかに残っていたという話は聞いたことがなく、どこにあったものなのでしょうか。
さて、ここしばらくの間、このように関東では各地で廃車体が姿を消しています。
すでに深谷にあった元東武RB120も姿を消してしまいました。
くず鉄価格が高騰する現在、希少価値のある廃車体がどんどん姿を消してしまっているのは非常に残念です。
昭和40年代後半に上信電鉄のワンマンは前乗り先払いから後乗り整理券方式に切り替わりますが、前乗り時代に製造された車両はこのように方向幕を移設しています。
分かりにくいですが前扉次位の窓は引き違いで方向幕窓を持ちます。
さて気になるのはバス窓に見える一筋の線....。
手すりには不自然な位置関係ですが、となるとこれが降車ボタンならぬ有名な降車ひもなのでしょうか。